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RAIN
【失恋 恋愛小説】

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RAIN-1

彼女がいる
そんなことは承知だった。それでもはまった、馬鹿なあたし。

出会ってから一日中連絡をとり続ける毎日だった。あたしは幸せだった。好きになってしまった。止められなかった。好きで好きで仕方なかった。
いっぱい色んなところへいったね。いっぱいおいしいものも食べたね。いっぱい抱き合ったね。幸せすぎたあたし。でもあたしは1番にはなれなかったね。
遠くなっていく。なんで?どうしたの?不安で死んでしまいそうだよ。助けて。
欲しくて欲しくて仕方なかった。本当に欲しいものは手に入らない。
よくあたしに語っていた夢をいつまでも追い掛けてね?諦めたら許さないから。あたしはとなりにいることはできないけど、あたしの中にはずっと居続ける。
こんな愛し方しかできなくてごめんね?大好きだったよ。二番目でも幸せだった。

はまったあたしが馬鹿だったんだよ。一人の人を大好きなあの人を思い続ける、あたしの大好きなあなたでいてください…


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