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秘剣露時雨秘裂返しのお満
【コメディ 官能小説】

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色んな後始末-7

時折、深夜の余興で繰り返されるお満の技は、人知れず広まり、選ばれた門弟達(習いの金子の多可に影響する)に披露される事も稀にあった。これは自分達の食い扶持を稼ぐためと称して、お早世が提案した事だったが、竿之介以外は誰も反対はしなかった。

これを目的に好事家も集まってきて、その後の接待はお早世とお久音が受け持っていた。

少し離れた見所から、お満の秘剣を見ていた見物者達は、お敏の方向制御のお陰で、絶頂波の直撃は免れ、気を失う事はなかったが、それでも激しく精を迸らせていた。しかし、その興奮の余韻で、まだまだ、股間は臨戦態勢のままだった。

「うふふ、やらしいんだからあ。ああん、おまんこに食い込むううん」

夜の亀起道場名物の『木刀乳首ぐりぐり』と『乳首摘まみぴょんぴょん』を経て、男達の持つ木刀に股がるお早世とお久音は、腰を前後に揺すり、溢れた愛液を木刀に絡ませていた。

その『簡易秘裂返し』の見栄えをよくするために、お満のように無毛にし、お早世とお久音は、時折生え出てくる陰毛を抜きあっていた。

2人の淫乱な女は軽逝きで絶頂を見せた後、男達に尻を向けて四つん這いになった。

「お待たせしました。次は大きくなった下の方の木刀で、まんこ千本突きをお願いしま〜す♪」

2人はその無毛の割れ目を手で開いて、男達を誘った。

そして、出番が早々に終わり、楽しそうな女達を見ていたお満が、焦れていた。

「ああん、あたしもおまんこ接待したいよおおぉ」

すっかり赤玉を取り込んだお満は、淫乱の華を咲かせていた。

「我慢なされ。その分、私が姉上の相手をしてるでしょ。接待したいのなら、まずはぴょんぴょんしなされ」

元服をし、前髪を落として小俣竿之真となった弟が、姉の乳首を軽く積まんだ。

「ああん、竿之真殿、凛々しくて素敵よ」

無理を通し、正式に夫婦の届けを出す事になった姉弟は幸せだった。

余談だが、ある日、大金をはたいて選ばれた半作務持次郎は、お満の秘剣披露の前に既に逝っていた。悲しい事だった。この事は持次郎愛好家のために記しておく。

こうして、亀起道場は盛況を迎えていったのだ。

だが…

お早世とお久音を迎えたあの夜。瓶之真の精とは別の染みが、天井板に広がっていたのは、瓶之真ほどの剣者でも気付いていなかった。

おしまい。



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