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秘剣露時雨秘裂返しのお満
【コメディ 官能小説】

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お満の特別稽古 夜編開始-1

第壱九ノ章【お満の特別稽古 夜編開始】

危難が押し寄せるとは知らずに、亀起道場では特別な稽古が始まろうとしていた。

「で、では稽古を始める!」

「あ、あい…」

瓶之真の掛け声に全裸のお満が、胸を隠してしいた手のひらを小さく動かせて応えた。

『お満や、やはり母がお満に入って稽古しないと意味がないのでは?』

緊張したお満の耳元でお敏が声を掛けた。

「な、なにを言ってるのです。準備もなく、母上が早々に意識を飛ばせば、せんせーはどうなりまする?それだけで今日のお稽古は終わるのですよ。先ずはせんせーの前で、は、軽逝きを習得してからです。何度も言わせないでくだされ」

『だって、お満だけ気持ち良くなるなんてずるい』

ただ、多角的に卑猥な事をしたかったお敏は、瓶之真を絡めるために、思い付きで【軽逝き】を口走ったのだ。まさか、それでお預けになるとは思わなかったお敏は後悔した。

「小股家再興のためです。我慢しなされ。さあ、せんせー、お願いいたしまする」

性欲むき出しの母親に呆れつつ、それを窘(たしな)めたお満は、瓶之真の視線に気をつけながら、昼の稽古で愛用した木刀を手に取った。しかし、その構えは昼に習った青眼の構えと少し違っていた。

「これお満、青眼の構えはそうではない。そのように内に肘を張らず、そして拳はもっと上げるのじゃ」

「あ、あい…」

敢えて木刀を握った拳で割れ目を隠し、肘を内に張って胸を隠していたお満だったが、師の教えは守らなくてはならない。覚悟を決めたお満は、肘を開いて胸を、そして、木刀を握った拳を上げて股間を晒した。

「おう、そうじゃ、その構えを忘れるでないぞ。だが、お満、木刀を持つには早い。先ずは準備運動からじゃ。木刀を置くがよい」

瓶之真の言葉に、裸体を晒していたお満はホッとした。

(よかった〜。手で隠せまする)

木刀を置いたお満は、直ぐに胸と股間を手で隠した。

「置きました…」

しかし、世の中、そんなに甘くない。

「タ、タワケ!直立不動!隠シタ手ヲドケルノジャ」

本音が出た。

「あ、あい」

瓶之真の裏返った声にも、恥ずかしさの余りに、指摘する余裕もなかった。

「こ、これでいいですか…」

両手を脇に付けたお満は、真っ赤になった。

「おおっ!そうそう、もっと胸を張ってみせよ。これ、手は動かすな、脇に付けたままじゃ」

思わず手で股間を隠そうとしたお満を、瓶之真は制した。

「うひひ、では、準備運動を始めるぞ。その姿勢のまま、このように跳んでみせよ」

「こ、こうですか」

瓶之真を真似て、お満がぴょんぴょんと跳ねると、それに合わせて、たわわな乳房が上下した。

「おおっ!乳先が上下にたぷんたぷん。これは良い菜じゃ」

男の夢、女に1度は命じたかった『飛び跳ね胸たぷん』が、目の前で行われている。興奮した瓶之真は、もう取り繕う事をせずに絶景を堪能した。

「やめい!では、お満の逝き具合とやらを見てみようかの。その姿勢のまま動くでないぞ」

瓶之真は、手に持った木刀を前に伸ばして、男の夢其の弐に取りかかった。

「うひひ、先ずはこれくらいかの」

瓶之真は、木刀の先でお満の固くなった乳首を、軽くちょんと触れてみた。

「あんっ、だ、駄目…」

それだけで逝く寸前になったお満は、腰砕けになった。


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