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秘剣露時雨秘裂返しのお満
【コメディ 官能小説】

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お満の特別稽古 準備編-4

「お、女の恥じらいを忘れるんだよ、わかるね、わかるだろ、ほーらわかったあ」

まだ続ける瓶之真に、お満は例の言葉を口にした。

「じろりじろり」

(しまった…)

猜疑心の言葉を口にするお満に、自分の失敗を覚った瓶之真だったが、ここは誤魔化すしかなかった。

「と、とにかく!控えの間に『特訓用』と記した箱の中にお満の稽古着を用意しておる。それに着替えて参れ!」

瓶之真は声を張り上げて、お満の猜疑心を反らした。

「あっ、お昼に着替えた時にあったあの箱ですね。嬉し〜、あれはお満ためにご用意いただいたのですね」

自分のためにそこまで気配りを見せる師に、お満の目から猜疑心の色は雲散し、再びキラキラと輝いた目で見つめた。

「うっ…。は、早く着替えてこい」

「急いで着替えて参ります」

師を待たしてはいけないと思ったお満は、踵を返して控えの間に向かった。

「お満、稽古着に着替える事から既に稽古は始まっておる。戸惑ったり躊躇する事は許さぬぞ」

「あーい」

瓶之真の心内に気付く事なく、控えの間からお満は明るく返事した。

「あっ、それとさらしは稽古の邪魔だから巻かないようにね〜」

一番大事な事も忘れなかった瓶之真であった。

「え〜と、これね。『特訓用』と」

窓から入る月明かりを頼りに、お満は箱の中の稽古着を出すと、身に付けた稽古着を脱ぎ始めた。

その折角の機会を瓶之真が逃すはずは無かった。瓶之真は建付けの悪い引き戸の隙間から、控えの間をそうっと覗きこんだ。

(し、しまった〜、控えの間にも行灯を置いとけば良かった)

瓶之真は悔やんだが、それでも月明かりに照らされる女体には、それはそれで興奮した。瓶之真はさっそくイチモツを引っ張り出してシコシコと扱き始めた。

「うおー!すっげー、月明かりの乳首の影写しが…。ううっ…。た、た、堪らん…」

ツンと上を向いた乳首のプルプルとした揺れ具合に、思わずイチモツを握る手に力が入った。

「ううっ、い、いかん…、うっ、うううっ…、うううっ…」

さすがの自慰巧者でも、お満の魅力の前に自慢の制御も効かず、あっと言う間に控えの間の引き戸に、激しい迸りをぶちまけてしまった。

「はあぁ…」

射精後に訪れる賢者の息を吐いた瓶之真は懐から懐紙を出すと、気難しい表情を浮かべながら自身の射精の後始末をし始めた。

「きゃっ、やだ、なにこれ?」

お満の慌てた声を聞いた瓶之真は直ぐに隙間から中を覗いた。すると『特訓用』の稽古着を纏ったお満の戸惑う姿が見えた。

「おおっ!」

射精を終えたばかりの瓶之真のモノは、グンと勢いを取り戻した。

「やあん、モロ見えじゃないのぉ」

お満が戸惑うのも無理はなかった。何故なら稽古着の丈はへそ下で切り取られ、なお且つ左右の胸の部分は2寸(6p)ほど丸く切り抜かれて、桃色の両乳首が外気に晒されていたし、

さらに下半身を覆う袴は股下部分が股間の高さで切られていて、無毛の割れ目がモロ見えになっていたからだ。その形状を現代風に例えれば、股間丸出しの超ミニスカートだった。

その恥ずかしい姿に真っ赤になったお満の脳裏に、その声が響いた。 


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