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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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セックス漬けの日々-2

 いっぽうで、ZやYとも変わらず関係を続けている。そのことを指摘すると、「パパやYくんよりゆきのこと気持ちよくしてくれるから」といたずらっぽく煽られてしまうのだが、彼らとはアナルセックスを楽しめるというのも大きいだろう。Fとは月に一度か二度のペースを維持して尻穴を掘られているし、Zとは車内での即尺奉仕からのカーセックス、あるいは最近ではZ宅に小一時間立ち寄り、パーソナルトレーニングを兼ねつつ汗だくでアナルセックスを楽しむのも定番コースとなっている。

 昼休みにY、仕事終わりにFまたはZ、夜に私と一日に三人の男に抱かれることも珍しくなくなった。そんな日のゆきの股間は、すさまじい淫臭を発している。

「くんくん……すぅーー……あぁ、すごい匂い」
「あぁん、やめて、嗅がないで……」
「下着の上からでもつんと匂ってくる……」
「あぁぁああだめぇ……」

 最近の「おしおき」の一環として、私はゆきに帰宅後すぐシャワーを浴びることを禁じた。ゆきは不倫してきたままの身体で私に抱かれることになる。最初は頑なに抵抗していたゆきだが、私がそれで本当に興奮しているのがわかると、やがて恥ずかしがりつつも身体を開き、汚れた股間を晒してくれるようになった。ときに二本のペニスを挿し込まれ、帰宅した妻の花弁に舌を這わす。

「酸っぱくていやらしい匂い……」
「あぁ……だめ……ごめんなさい……」
「恥ずかしがってるゆきが可愛い、もっと嗅いじゃう……すぅーー、くんくん」
「ぁあああ! だめ、嫌いにならないで……恥ずかしいよ……」

 四つん這いの妻の大きな尻を左右に割って肛門を開く。アナルヴァージンを失ったばかりの頃はバレるのを気にしていたゆきだが、私がまったく気が付かない――振りをしているだけなのだが――のをいいことに、最近では無防備に使用直後の肛門を晒すようになっていた。

 むっちりとした尻と太もも、そしてぷっくり盛り上がった大陰唇に囲まれた股間の三角地帯は、仕事をしている間にショーツやストッキングの中でムンムンに蒸れて湿り気を帯びてくる。妻を取り巻く私を含む四人の男たちは、あるときは前からふさふさに生い茂った陰毛に鼻を押し付けグロテスクな花びらをめくり、またあるときは後ろから二つの丸い尻たぶに顔を挟み、奥まった場所に鎮座する可憐な窄まりの匂いを堪能する。
 本来なら夫の専有物であるはずの人妻の股間の淫臭は、今や三人の間男たちの共有物となっているのだ。

 私はといえば、よりいやらしく熟していくゆきの身体を楽しみ夫婦生活が充実すればするほど、八年前のゆきとYの不倫について詳しく知りたい気持ちが膨らんでいった。いつもと変わらぬ屈託のない笑顔を見せてくれる妻、私と下半身を結合させるたびに嬉しそうに目を細め優しくキスをせがんでくる妻、彼女がかつて私に隠れ浮気を繰り返していたという厳然たる事実。いったいゆきは、この天使のような笑顔の裏でどのように私を裏切っていたのだろうか。

 私は昔の同僚づてにYの連絡先を調べ、意を決してコンタクトをとった。


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