投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

巳の刻のドシ場
【幼馴染 官能小説】

巳の刻のドシ場の最初へ 巳の刻のドシ場 4 巳の刻のドシ場 6 巳の刻のドシ場の最後へ

春のうららの闇-5

 それは裏返しに置かれたインスタント写真だった。
 なんとなくそれを手にしてみると、どアップでダブルピースをした笑顔の るぬが写っていた。
 るぬはコンクリートの地面の上にあお向けに寝ている。その、るぬの装いに覚えがあった。
 「あの日、緑地公園に行ったときの服やなぁ。」

 そして、るぬのピースサインの指が何か挟んでいる。
 僕は、僕だから気づいた。
 「僕のポコチンやなぁ……」

 写真の下の余白には、キラキラするバラの花のシールが貼られ、るぬの筆跡でこう書かれてあった。

 奪ひ(うばい)たりっ!!

 僕はその写真をもと通りに置くと、ベッドの上で軽くオナニーをしながら考えた。

 (誰が撮ったんだろう?)


【おしまい】


巳の刻のドシ場の最初へ 巳の刻のドシ場 4 巳の刻のドシ場 6 巳の刻のドシ場の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前