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巳の刻のドシ場
【幼馴染 官能小説】

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春のうららの闇-2

 僕はどこかに降ろされた。後ろからふさがれていた目が解かれたとき、僕は(しまった!)と思った。
 (ドシ場に連れこまれた!)

 緑地公園の片隅に、土台を作ったところで「これ、別にいらんやろ」と計画が中止になった電気設備があった。
 その土台の場所は周りが樹木に包まれている死角になってる。 
 だから素行のよくない連中たちが集まって弱い者を脅す、脅し場こと「ドシ場」として知られているんだ。

 僕の目の前には、両脇からかかえられて手で目隠しをされた るぬがいた。
 るぬは口に何かを詰められている。突然、るぬは足をバタバタさせた。
 「うっとうしいんじゃ、ダボが!」
 女が、るぬの頭を叩いた。
 「やめて!」僕が言った。「その子に手を出さないで!」

 「その子?」「その子、ねぇ……」女たちの声がした。
 「なるほど。」ずっとタバコを吸ってるリーダーらしい女が言った。「名前を覚えられない配慮ですか。」
 「よし!」女の一人が言った。「ほな、今から彼女の名前はその子(仮)チャンやね。」

 「さあ、その子チャンのショーの始まりやで!」
 るぬを押さえている女たちが、るぬのスカートをめくって下着を乱暴に脱がせはじめた。
 「やめ、やめんかい!」僕が声を出すとリーダーの女が、るぬの太ももを蹴った。

 「彼氏クンよぉ。」女が言った。「お前がヘンに出てきよったら、その子チャンに向けて責めが行くからな!」

 それを聞いて僕は身体が固まった。
 その時すでに、るぬの下着は取られていた。
 「へー、キレイなワレメやね。まだ毛がはえとらへんやん。」
 「あれ、ひょっとして彼氏クン、まだその子チャンを処女でおいとるワケ?」
 「ヘタレな男やなー。」
 女たちはよってたかって、るぬのワレメをいじり始めた。
 僕は見てしまった。まだ僕が知らなかった、るぬの大切な桃色の洞の入口を……と、僕の見るその洞が拡大された。リーダーの女が僕の首の後ろをつかんで、僕の顔をそこに近づけたんだ。

 「ほら、彼氏クン。」女が言った。「お前くらいの学年やったらもうわかるやろ。その子チャンのここを、お前が舌でキレイにしたれや。」
 逆らえば、るぬに仕打ちがゆく……そんなおそれを感じて僕は、舌をのばして洞の入口を舐めはじめた。

 「お、おおっ!」るぬの両脇をかかえる女が歓声をあげた。「ずっと抵抗しとったその子チャンが、彼氏クンが舐めはじめたら気持ち良さげに腰動かし始めたで!」
 「愛やねぇ……愛のチカラやねぇ……」女たちが囃したてるのを聞きながら僕自身、舐めるにつれて るぬの洞が開いていくのを舌先で感じていた。

 「さ、」リーダーの女が僕の首を引っ張って身体を起こした。「今度は彼氏クンの番やで!」
 僕を両脇から押さえる女たちが、僕のズボンを……そして下着を脱がせた。
 もう僕には抵抗する意志がなかった。
 
 


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