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抜け出せない世界
【調教 官能小説】

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喪服は蜜の味-1

僕は葬儀社が運営するメモリアルホールに勤めている会社員です。
ホールでは事務の仕事をしているのですが、ホールは葬儀や法事など、亡くなった方をお送りする為に貸し出す、
会場の準備運営をする所です。
当然ホールに来られる方は、黒や紺の喪服姿の方がほとんどです。私たち社員もその場に居てもおかしくない、
濃紺の制服に黒ネクタイが基本です。

変な話、7年もココで働いていると、見えて来るんです、集まる人の色々な感情が、遺産を気にしている人、
付き合いで仕方なく顔を出している人、悲しいフリだけで実状は良かったと思っている人など、
人間の豪が渦巻いているのです。死に触れる機会ですから、死を目の前にする生きた人達は、生を感じ、
その生に敏感な状態の女性達の中に本来は隠している、性を溢れさせている方が居る事を、
判る様になってしまったのです。
葬儀に喪服姿の女性の出席されている中に、明らかに性を振りまいている方が混ざっているのです。
その違いに気付いたのです。そう言う女性は明らかにレス状態で、自分と同じ様に性を振りまく男性、オスの匂いを求めているのです。

僕は事務仕事をする、世間的にはオタクに分けられる眼鏡男子です。28歳と言う年齢から
恋人がいても
可笑しくないのに、全く女性にもてない男です。 その僕が・・・



ある式のお手伝いで、会場に居た時、地味な喪服姿の集団の中から、彼女を見つけたのです。
30代前半に見えた、彼女は明らかに悲しむ為と言うより、オスを探している様でした。
僕は彼女の後ろから離れずに、お手伝いしながらも、彼女に注目していました。
熱い眼差しで視線を送り過ぎたのでしょうか?彼女は僕の視線に気づき、長い髪を耳に掛けるようにして、
体を反転させ、僕を見つめたのです。
僕はキレイな彼女に見つめられ、思わず目を伏せ、下を向いて視線を外したのです。
ドキドキしながら、視線を上げると、後ろ手に手を廻していた彼女が、近くに来いと合図しているのです。
僕は興奮で前を膨らませながら、フラフラと彼女の後ろに近づきました。
僕は彼女のシャンプーの匂いを思いっ切り吸い込み、更に股間が膨らみました。

彼女は僕の気配を感じたのでしょう、前を観たまま、彼女の手が的確に僕の股間に触れて来たのです。
僕は驚いて腰を引きましたが、それはもう・・・嫌がるフリでしかありませんでした。

恥ずかしく勃起させた股間を彼女は、確認するように丁寧に弄り回し、僕に体を預けて
体を傾けて来たのです。
僕は思わず、強烈なシャンプーの香りと、柔らかな彼女の体に触れ、「あぁぁいぃぃ」と
甘えた声を漏らしました。

彼女は僕の反応に機嫌が良く、微笑むと「体調が良くないと」僕を控室へ案内させました。

僕が彼女を支え、会場から外へ連れ出すと、
「私に勃起したペニスを擦り付けてエッチなのね(笑)」と言いながら唇を突き出してきたので
僕は、夢中で彼女の唇に重ね、厭らしく舌先を絡めて濃厚なキスをした。
控室へ案内すると、彼女は僕のペニスを器用に取り出し、パンパンに膨れ上がるペニスを
確認するように口に含み、フェラチオした。
彼女のフェラチオは、恋人にされた事のあるフェラとは全然違い、ペニスを全体隅々まで
舌先で舐め上げ、味を確かめ、大きさや太さを確認した。
このまま口の中で出し入れされたら、射精してしまうと思う所までフェラチオされた後、
彼女の口から解放された。

「僕、私とセックスしたい?」
「ハイしたいです」
「明日、ホテルで抱いてくれるかな?」
「良いですよ何時ですか?」
「主婦なの私・・・昼前が良いのだけれど(笑)」
「わかりました(笑)」

僕は彼女の提案に二つ返事で承諾し、翌日休みを取って、待ち合わせのラブホテルへ向かった。

昨日と同じ喪服姿の彼女は、色っぽく凄くキレイだった。
部屋に入ると、甘えた声で「気持ち良くさせて」とお願いされたので、僕は喪服のスカートを捲くり上げ、
その場で割れ目に顔を埋めて、昨日のお返しと、舐め上げた。
割れ目からは、濃厚な牝の匂いが漂い、激しく濡れていた、僕は何の躊躇もなく舌先を割れ目に伸ばし、
丁寧に舐め上げた。
「あぁぁ僕それ凄くいぃぃ、堪らないぃぃ」
彼女が褒めるので僕は、丁寧に厭らしく舌を動かし、彼女が逝くまで舐め続けた。
彼女は僕の舌使いが気に入ったのか、何回も体を痙攣させ逝き、堪らないと言う顔で、僕のペニスをフェラチオした。

昨日と同じで、彼女のフェラチオは凄く上手く気持ち良かった。
射精したいと申告したが、逝くなら私の中で逝って欲しいとおねだりされて、僕は彼女の
割れ目にペニスを突っ込んでセックスした。

夢中で彼女の中にペニスを突っ込み、激しく突き上げると、彼女は恐ろしいほど乱れて、
何度も痙攣した。キレイな彼女の印象が、セックスしている最中に凄く可愛らしく見えて来て、
突き上げる腰使いが激しくなった。
結局彼女とは、午前中のホテルでのセックスが帰りは夕方になった。

彼女に携帯の番号だけを知らせ、二人は名前も知らないままだったが、10日に一度位に
彼女から連絡が来て、翌日の午前中にホテルでセックスしている。
名前も知らない彼女だが、体の隅々までを知っていれば、僕は満足だ。



あぁぁ今日も彼女は、あの喪服を着て、僕の前にやってくる・・・

喪服姿の女性を観ると僕は、興奮して勃起する(笑)特殊だと言われても喪服を着る事が
そもそも特殊な事情なのだ。

僕は第二の彼女との出会いを、ホールで探している。

あぁぁ仕事が楽しい・・・


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