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偽装結婚
【義父/義母 官能小説】

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株式会社サンタ-1

昨日は新会社を見学に行く予定で、社員も典子も行動していたはずなのに、現地で転籍が
決まっている元重工社員も集まり、社長より昨日付けで新会社社員の辞令も発表され、
慌ただしく過ぎた一日だった。

「おはようございます、社長」
「おはよう信子」
「昨日は休めたのか?」
「ハイ夕方には業務終了でしたから(笑)」
リビングのソファーに座り、ゆっくりしている信子に三太が声を掛けた。

「旦那さま、おはようございます」
「おはようめぐみ」
「コーヒーです」
「ありがとうめぐみ」

めぐみは挨拶をすると、テーブルにコーヒーをセットをした。

めぐみと入れ替わりに華子が来た
「おはようございます旦那さま」
「おはよう華子」
「社長就任おめでとうございます」
「ありがとう」
華子は三太の前で、深々と頭を下げてお祝いの言葉を述べた。

「本日20時ごろには、麗子さまが日本に戻られます、明日にはお帰りになると思います」
「そうか(笑)コンペの方は問題なかったようだね(笑)」
「明日戻るなら会社の話もしないとダメだな、勝手に社長になったから・・・(笑)」
「華子、典子は?」
「奥さまはこれからいらっしゃると思います」
「ありがとう」

「社長には移籍の兼を伝えていないのですか?」
「僕は何も言っていないよ(笑)典子が連絡しているだろ?」
「それで良いのですか?」
「オヤジの提案で決まった事だよ麗子がダメと言っても通じないよ(笑)」
「そうだとは思いますがぁ〜」
「麗子もトップなんだ、僕の表舞台への登壇を喜んでくれるだろう」
「ハイそうだとは思います」

信子と三太が話していると、典子が二階からスーツ姿で現れた。

「遅くなりました社長」
「おはようございます副社長」
「おはよう信子」
「何のお話ですか?」
「麗子が戻ってくると言う話だよ」
「あぁぁ信子の引っ越し祝いと社長の就任祝いをしないとダメとか言っていたわねあの子・・・」
「麗子社長は承諾されたのですね?」
「うちの役員何て名義を三太さまに借りただけですから(笑)」
「そうなのですね」
「信子あなたどれだけ自分の男を安く見ているのですか?」
「周りの人間は三太さまがビジネス界へやって来ると、盛り上がっているのに」
「信子の男は世界で10本の指に入る男ですよ」
「はいぃぃ」
「呑気な子(笑)」

信子は典子や麗子の異様なまでの対応に少し、驚いていた。
三太という男が、自分が思うよりも凄い人物なんだという事が判った。

「典子もそこに座ってくれ」
信子の隣に典子が座ると、三太が言った。
「新会社の社名どうする?」
「名乗る名前もないのでは、仕事にならないだろ(笑)」
「確かにそうですね(笑)」
「三太さまは何かお考えで無いのですか?」
「僕は西条でも重工でも何でも良いんだよ(笑)」
「三太さまの会社ですから三太じゃないですか?」
「そうかなら、三太で(笑)」
「待ってくださいよ三太さま良いとは思いますがそんなに簡単に・・・」
典子が慌てて止めに入った。

「なら典子が良い案を出してくれよ(笑)」
「もぅ〜本当に大切な社名をそんな風に軽く決める何てぇ〜」
「信子の三太を採用して株式会社サンタでどうですか?」
「漢字で三太ではなく、カタカナでサンタですよ(笑)」
「ヨシ(笑)典子と信子の二人の案を採用して、社名は株式会社 サンタ」だ
「信子早速、三上に連絡して名義をサンタに変更してくれ、あと名刺もなぁ」
「ジャンルとしては何がメインになるのですか?」
「総合商社だな第一弾として医療器械、医療用品のリース販売だな」
「早速、そのように三上さんにお伝えします」
信子は、連絡をしに席を外した。

「典子ッ少しお疲れか?(笑)」
「激しく可愛がってもらって疲れているはずがありません(笑)」
「それなら良かった(笑)」
「三太さまの欲望を受け止めるのが少し大変だっただけです(笑)」
「心配するな(笑)今日は典子と信子二人まとめて可愛がってやるよ」
「ハイ」
典子は少し潤んだ目で、三太を見つめた。アソコはヌレヌレだった。

「奥さま麗子お嬢様から電話が入っております」
「私にですか?」
「ハイ奥さまとおっしゃっていました」
華子がそう言って電話をもってきた。

「もしもし麗子?」
「ハイそんな事は私に聞かずに三太さまに直接お願いしなさいよ」
「私に確認する必要はないでしょ(笑)」
「判りましたそのように伝えておきます」
「ハイ今日の21時ですね(笑)」
電話が切れると典子は呆れた顔をして三太を見た。

「どうした?典子」
「麗子が三太さまと子作りすると言っていました(笑)」
「また随分と急な話だな(笑)」
「西条の業績もアップ鉄道事業もやり終えた、このタイミングが子育てに一番だと」
「なるほど麗子らしい(笑)」
「21時にエアポートのホテルでお願いしますとの事です」
「麗子とセックスかぁ(笑)」
「三太さまも嬉しいんじゃないですか?麗子を抱けるのは?」
「典子と信子二人で十分なのだが・・・(笑)」
「あの子だって大好きな男に一度は抱かれたいはずですよ」
「判ったお願いだからな(笑)」

途中で戻って来た信子が、麗子社長と三太がセックスする話をしている事に驚いた。
色々と質問したい事があるのだが、そんな雰囲気でもなかった。



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