投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

美夜は俺のもの
【レイプ 官能小説】

美夜は俺のものの最初へ 美夜は俺のもの 16 美夜は俺のもの 18 美夜は俺のものの最後へ

飲み会の後に-3


二次会を断って、脇目もふらず家に帰った。

トイレに走り込んで、下着を引き下ろす。
糸を引いたそれに、おぞましさが込み上げた。

こんなの、許せないのに。
絶対に嫌なのに。

足りない。

足りない。

そろり、と人差し指を伸ばして、ためらう。
…わかっているから。
私の指ではきっと、蓮の指ほど中には届かない。

目を閉じて、委ねる。
蓮の指が入り口を軽く引っ掻き、引っ張る。
人差し指と中指をそろえて軽く突き、ぬかるみを掻き分けていく。

くちゅ…

第一関節が探るように曲がり、奥を開きながらナカを刺激する。
そのままナカでぐるりと回され、全方位を擦られる。

「ん…」

さらに指を1本増やそうとしたとき。

ピンポーン

オートロックの方のインターホンが鳴る。

こんな時間に?

時計は20:50を指している。宅配便にしては、遅い気もするけれど。
慌てて下着とストッキングをずり上げて直し、インターホンをオンにした。

「はい」

「美夜、俺」

さっきまで想像していた声が、スピーカー越しに響いた。

「……帰って」

「やだよ」

「入れるわけないでしょう」

「美夜、いいの? 昨日のマイク室のときの録音、ここで最大ボリュームにして流しても」

「は?」

録音?

「こんな時間に来てるんだから、脅す材料くらいあるよ」

「嘘でしょ」

「流そうか? ここで。俺はかまわないけどね」

嘘だと思う。でも、わからない。
もう蓮のことは何も信じられない。
でも、もし本当だった場合、それも耐えられない。

こちらが外に出るか。
でも…
自分のスーツの下の惨状を思い出す。
できるなら外にも出たくない。

「玄関以外には入れないから」

オートロックの解除ボタンを押す。

わかっていた。

開けてしまった時点で、私の負けだ。


美夜は俺のものの最初へ 美夜は俺のもの 16 美夜は俺のもの 18 美夜は俺のものの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前