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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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肉人形の悔恨-4


『なにか文句があるなら掛かってきたらぁ?
ああ、そういや合気道って試合とか無いんだよねえ。じゃあこの〈リング〉の上ならボクにも勝機はあるかも』


佐藤の言うように、合気道には試合はない。
ただひたすらに己れと技を磨く、ストイックな武道である。


(な、なにが勝機よ!ダニのオマエにそんなもの…ッ!)


小学生の頃から合気道を習ってきた。
攻めより守りに特化したこの武道は、かずさや由芽が空手に見出していた《強い人》となる為の基盤があると、美桜も同様に思っていた。

あの時、いきなり車中に押し込まれた刹那、美桜はこれまで研鑽してきた能力を存分に発揮した。
自分でも驚くほど冷静に、体を返して形勢を逆転した。
そう、美桜は確かにあの瞬間には勝利していた。
勝利した……はずだった。


「ふがあぁあぁあッ!」


手足を曲げ続けるしかない非情なる拘束に、美桜は敵わない。
たった一人の男にすら怒声で立ち向かうしか手段がなく、その周囲は六人ものカメラマンに取り囲まれている。


(そのニヤケた顔を近づけなさいよ!蹴っ飛ばしてやるわよッ!)


圧倒的な有利にある男は、それでも用心深かった。
仰向けの美桜の身体の横側からのし掛かると、下腹部に掌を当てて股間へと滑らせてきた。


「があ"ッ!がはあッ!も"があッ!」


蹴った瞬間の太腿の隙間に、男の掌がスルリと入ってきた。
そもそも〈蹴り〉とは相手との距離が適切でなければ効果が出ない。
そんな事すら考えられぬほどに、美桜は冷静ではなくなっていたのだ。


『へへ?まゆまゆのレイプシーン見て濡れちゃった≠じゃないのぉ?ちょっと触って確かめ……』

「ッッッ!!!」


秘部に触れられるという非常事態に火事場の馬鹿力が発動した美桜は、鍛えた背筋と見事なバランス感覚を活かしてグルリと転がった。
そして肘と膝を精一杯に立て、身体が沈み込むマットレスの上を、ズリッズリッと這って進んだ。


『お尻プリプリさせてどこに行くの?そんな格好じゃドアだって開けられないのにぃ』


タイトスカートが捲れている美桜は、角の丸まった三角形の尻を揺らしてみせていた。
小さめなパンティが尻の割れ目にキュンと食い込む様は、肌色のストッキングから透けに透けて見えている。
ゆったりと見下ろしながら佐藤は近づき、悠然と腰巻きと化したタイトスカートを握ると、尻の割れ目の部分のストッキングにプツリと穴を開け、そこから人差し指を潜らせて秘部へと滑らせた。


「あ"ががぁ"ッ!?があ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"ッッッッ!」


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