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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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肉人形の悔恨-10


怒気の込められた呻き声は掠れ、声通りの良い鼻声が思わず漏れてしまった……。

女は悦んでいる。
全てのメスはドスケベで淫乱。

死んでも認められない女性蔑視の台詞を肯定してしまう《声》が思わず漏れてしまった美桜は、狼狽えを見せてしまった。
もちろん其れを見逃す佐藤ではなく、更なる追撃を喰らわせようと粘っこい指技を繰り出して責める。


『ちっぱいのクセに感度が良いんだねえ?ねえ、こうやって……エヘッ!?引っ張られるの好きなのぉ?』

(いッ!?イヤあッ!だ…ダメえぇッ!)


中指と薬指は、美桜の蜜壺の中にある急所≠ノ触れている。
左手の指が乳首に触れる瞬間に急所をジワリと責められた美桜は、まるで乳首責めだけで悶えているように身体を軋ませる。
それは性犯罪者の繰り出した快感に、正義のヒロインが屈してしまったかのような光景となって映っている。


「う"あ"〜〜〜〜ッ!お"あ"〜〜〜〜〜ッ!」


必死に眉をつり上げた美桜が、佐藤に向かって怒声を飛ばす。

快感など感じていない。
悦びなど微塵もない。

紅潮した泣き顔は何もかも認めないと激しく左右に振り乱され、汗や涙がパラパラとマットレスに散っていった。


『エヘヘッ……そんなに好い≠だあ。痴漢のテクニックにもうメロメロなんだね、美桜ちゃんはあ』

「があ"〜〜〜〜〜ッ!」


蜜壺を責めると美桜の眉は痙攣しながら垂れていった。
なんとか睨みを利かそうとする瞳も、その怒りの炎すら陰りの色を見せ始め、溢れてくる涙に霞んでいく。


(こんなッ…こ、こんな奴なんかにッッ!)


心の叫びとは裏腹に、美桜の秘肉は再びの噴水を男共の前で曝した……ここまで追い詰められても牙を収めぬ強靭な精神を持ち合わせていても、既に美桜の身体は堕ちてしまっていたのだ……。


『アハッ!?また潮吹いちゃったのぉ?全く……
かずさといい由芽といい、武闘派の女ってのは股が緩いなあ。そんで最後にはケダモノみたいな声を上げてイキまくるんだろう?』

「ッッッ……!」


自分で吹いた淫水が、沈み込んでいる自分の方に流れ込んできた。
Yシャツの背中の方はベチャベチャになり、タイトスカートも濡れて不快極まりない。
『これはオマエが出したモノだ』と迫ってくる不快感は美桜の心を確実に傷つけ、そして
《敗北》の文字を目の前に突きつけてきた。


『……へへッ……もう分かってるんだよ……美桜ちゃん、ボクのが「欲しい」んでしょ?』

「ッ……!!!」


男は美桜の身体を跨ぎ、そして汁塗れなブリーフを脱ぎ捨てた。
勃起状態でもサイズとしては大したモノではなかったが、そのイチモツに込められた欲望は恐怖でしかない。


(な、なにをッッッ!?いッイヤあぁあッ!)


男は息を弾ませてしゃがみ、しっとりと濡れた髪を掻き上げてきた。
眼前に涎を垂らした男根が迫った美桜は、無我夢中で顔を振り乱して抵抗する……さすがに男の腕力に首の筋力だけでは抗えず、初めっからそうする為≠ノ装着していたとしか思えぬホールギャグから、ゴム栓がコポンと外されてしまった……。


「あがッ!?あがあッ!……あ"ばばッッッ…!」


……アンモニア臭い小便と、青臭い精液の臭いが混じりあった汚棒≠ェ、美桜の舌と上顎の上を滑っている。

本当にただの《道具》だ……。

不潔な犯罪者の思うままに身体は弄り回され、欲望の赴くままにされてきた。
金属のリングで出来ているギャグには文字通りに歯が立たず、この男根に快感を与える為だけに利用されている。


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