投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

下の髭(しものひげ)
【性転換/フタナリ 官能小説】

下の髭(しものひげ)の最初へ 下の髭(しものひげ) 2 下の髭(しものひげ) 4 下の髭(しものひげ)の最後へ

謎のオヤジ-3

 動かした手が、ようやく支えを見つけてそれを握りしめた。
 (柔らかい…… あったかい…… それに、なんだか……初めての感じがしない……)

 僕がその支えを握る手に、顔を近づけるとそこには丸くふくらんだ乳房があった。
 (えっ?)僕が顔を上げると、オヤジがニヤニヤしながら僕を見おろしている。
 でも、僕が握っているのはなめらかな丸い乳房だ。

 オヤジはコートの前を開いて、僕を抱いていた。
 「深く考えるんやないで。キミのエエのんもらうからな。」

 オヤジはカラダを動かした。僕は再び周りが見えなくなるくすぐったさに包まれた。

 気がつくと僕は階段の手すりにもたれて半分眠っていた。
 オヤジはいなかった。下着とズボンは引き上げられていた。僕は立ちあがって身なりを整えようとすると、下着の中に何か入ってるのに気づいた。
 (ガーゼのハンカチだ…… チンチン包んでた……)
 僕はそのハンカチの匂いをかいでみた。僕の精液のニオイに混じって、かすかに「お母さんの汗」の匂いが感じられた……。

 僕はイルミネーションをもう一度見にいった。
 まだまだそこは、見に訪れる人たちでにぎわっている。
 僕は、下着の中でチンチンを包むガーゼのハンカチの感触を味わいながら歩いていった。

 「強姦で童貞を終わらせるつもりだったのに、逆強姦で童貞を終了してしまったよー。」

   【おしまい】


下の髭(しものひげ)の最初へ 下の髭(しものひげ) 2 下の髭(しものひげ) 4 下の髭(しものひげ)の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前