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おとぎばなしの呪縛
【OL/お姉さん 官能小説】

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まぶたを閉じていただけ-1

 ここは、h世さんの部屋。
 僕はベッドの上に、下半身裸であおむけに寝てる。
 そんな僕の、ハンパにやせたお腹にh世さんがまたがった。

 h世さんは僕に背を向けている。
 h世さんの、肩甲骨のあたりに垂れた黒い髪。
 そして腰からお尻にかけての強い曲線が、さえぎるものなしにあらわになっている。h世さんは全裸なんだ。

 カチッ!

 h世さんの向こうで、小さいけど強い音がした。そして音もなく部屋の天井に、うす白い煙がたちのぼっていく。
 h世さんは、タバコに火をつけたんだ。
 僕の鼻に、その煙の匂いが届いた瞬間、
 「もぉ、s次クンは……。」h世さんの声がした。「これだけのことで、もうこんなにチンチン硬くして。」

 「ごめんなさい……」僕が言うとh世さんは「この子は…… いけない子っ! この子は…… いけない子っ!」と繰り返し言いながら何度もチンチンを軽くつついた。時々チンチンの先に涼しい風を感じる。
 それはh世さんが僕のチンチンにタバコの煙を吹きかけているんだと思うと、
 「h世さん……やめて……ぼ、僕、出してしまうよー」と声をあげてしまった。

 「出してもいいのよ。」h世さんは手と息を止めようとはしない。「s次クンなら、一回射精してもすぐに再硬直するでしょ。」
 「えーっ? h世さんのいじわるぅー……」
 僕は部屋を見回した。h世さんのタバコの煙は、天井に白く霞ませている。そして僕は、部屋の中に何かh、世さんの姿を写す鏡の役目になっているものはないかさぐっていた。
 (み、見たいよぉ…… タバコの煙が吹きだしてくる、h世さんの唇が見たいよぉー)
 


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