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偽装結婚
【義父/義母 官能小説】

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秘書女になる-2

会社の正面玄関に車が横付けされている。
三太が乗り込み、続いて信子が乗り込みドアが閉まる。
「昨日の赤坂の店に行ってくれるか」
三太が行き先を指示した。車は静かに走り出し、ネオンの光る、夜の街を走った。

会社から10分ほどで店の前に着く、戻りは2時間ほど後だと伝え、車は夜の街へ消えていった。

店に入ると、受付の黒服が、三太を見ていらっしゃいませ袋小路さまと言った。

そのまま個室のある部屋へ案内されたのだが、昨日とは別の一番奥の予約席とドアにプレートが
掛けられた部屋へ案内された。

店内は昨日とは別に、お客さんも多く、賑やかだった。ただ客層は30代中心の会社員風で
仕事の帰りや、デートの利用が多い様だ。

三太は、客層として浮くような存在では二人共無いな(笑)と思った。

部屋は昨日より、狭く5〜6名程度までの部屋だろう。これは密な話をするのには良いと思った。
シャンパンを注文し、イタリアン好きの信子に何品かのつまみを選んでもらい、オーダーした。

仕事ではないので慌てて話しする事も無いのだが、シャンパンを注がれ乾杯すると早速、明日の
麗子の発表内容を話した。

「あす麗子がプロジェクトの発表とプライベートな内容を発表する」
「社長のプライベートですか?」
「ああそうだ(笑)私との結婚だよ」
「えッ?」
信子は内容が理解できなくて、フリーズした。
会長を女にして、私を好きだと言いながら、社長と結婚を発表?全く意味が判らなかった。

「そうなると思って事前に君に話している」
「この発表はフェイクだ」
「フェイク?」
「今から詳細を説明する」

三太は、麗子が仕事に集中したいが、家柄から結婚話が多い、その雑音を消す為に、
私と結婚して欲しいと、依頼された事、それで仕事に集中できる、屋敷での同居を条件に
夫婦の生活は、母親である、典子としてくれと言われたこと、その案に典子が承諾し、
屋敷で3人お手伝い2人と生活している事、など細かく説明した。
この話を理解しているのは、麗子と典子、今・目の前にいる信子だけだという事、
屋敷のお手伝いですら、真実を知らないという事だ。

なるほど、会長が面倒見ているという事は、実際は旦那さまとしてお世話している事なのですね。
会長が承諾した事は、見ていれば納得しますが、それを本部長も受け入れたのですね?
私は子供の頃から、典子が好きで、全て典子に教わり、男として面倒見てもらってきた、
Sの性癖が強い男だ、典子は完全なM女で、相性が良かったのだ、要するに自分より年の離れた
年上女性が大好きなS男と言う事だ。
「会長が私を本部長のタイプだと言ったのは、その辺が影響しているのですね?」
「あぁぁ冗談ではなく、本当にタイプなのだよ君が・・・」
「それは凄く嬉しいです(笑)」
「そう言ってもらえると、私も嬉しいよ」
一通り話して、理解してもらえたと判断した三太は、シャンパンを飲み、料理に手を付けた。

「実際は会長が奥さまと言う事になりますが、私と関係してよろしいのですか?」
「君を好きで抱きたいと思っている事は、典子にはバレていた(笑)」
「お話されているのですか?」
「典子には隠さず話して、信子を誘っているんだよ」
「私は本部長の女になってもよろしいのですか?」
「あぁぁ君とは典子と同じぐらいセックスして可愛がってやりたいと思う」
「まぁ〜二人の女を満足させる自信がおありなのですね(笑)」
「僕は信子を足腰立たなくなるまで責めるよ」
「まぁ〜頼もしいお言葉ですね」
「僕は自信のない事は口には出さないからね(笑)」

確かに仕事ぶりも徹底的に準備してまとめ上げている出来る男だ、信憑性のある言葉だ。
信子は返事をする前に、三太に抱かれる想像をして、濡れていた。

「明日の朝まで一緒に隣にいてくれるよね?」
「ええ喜んで(笑)」
信子の応えを聞いた三太は、精力の付きそうな料理を沢山注文し、高級ワインをオーダーした。


食事が終り、運転手に赤坂のシティーホテルを指示し、到着すると帰宅を指示した。
三太は車に乗った時から、信子の太股を撫で廻し、短い距離なのに手は相当奥まで侵入していた。
フロントで部屋を頼むと、受付が、「いらっしゃいませ袋小路さま」と三太を知っている様だ
ジュニアスイートでよろしいですか?と質問され、カードを受け取り、エレベーターホールへ
21階を押して、扉が閉まると、信子は強く抱き締められキスされた。
酔いのせいではなく、強く抱き締められ、蕩けてしまいそうな気分だった。
必死に舌先を絡め、離れられなかった(笑)

信子はエレベーターが到着し、階の扉が開いても三太から離れる事が出来なく
舌先を絡めてキスしていた。
腰を抱かれ、エスコートされながら部屋へ向かう中
「そんな風に離れずにキスされると嬉しいね(笑)」
「恥ずかしいわ、今の台詞」
「僕はキスに応えて愛さないと」
三太は興奮する言葉を信子に吐いた。

部屋に居ると二人は抱き合い、激しいキスをしながら、お互いの服を脱がせ合い
ベットへ向かった。


ベットに到着した時は、二人共全裸になって居た。




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