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人妻略奪 悪夢の夫婦旅行
【熟女/人妻 官能小説】

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「浮気編」-4

「に、西口さん・・。こういうの・・、あまり頻繁には困るわ・・。お母さんに睡眠薬を飲ませるのも嫌なの・・。お願い・・」

「ああ。分かってるよ。すまない。友紀さんがあまりに魅力的だったから・・。最高の夜だったよ。友紀さん・・」

「わ、わたしもよ・・。とても・・。良かった・・。こんな感覚・・、初めてなの・・。しゅ、主人にさえ知られなければ、わたし・・」

「友紀さん・・」

二人が熱いキスを交わしているような音が聞こえる。すると、すでに服を着ていたはずの西口がズボンのチャックを開けたようだった。

その後、クチュクチュという音と、西口が喜ぶ声が聞こえてくる。おそらく妻が肉棒を口に含んでいるのであろう。

すると、二人は服を着たまま再びセックスを始めたようだった。どうやら立ちバックの状態で、妻の豊満なヒップを後ろからパンパンと叩きつけているようである。

西口はさすがに長持ちし、その間に妻は何度も登り詰め、声をあげた。そのまま最後までフィニッシュするのかと思いきや、西口は途中で妻の身体から離れた。

「出るぞ友紀っ!!! 舌をっ!! 舌を出せっ!!!」

「ああっ!! 西口さんっ!! だめよ・・。ああぁ・・・」

少しのあいだ、二人の声が聞こえなくなった。おそらく西口が妻の舌上に精液をタップリと放っているのだろう。

しばらくしてジュパッジュパッという淫猥な音が聞こえてくる。妻が精を放ち終えた男の肉棒をしゃぶっているに違いなかった。

一晩ですっかり西口との関係にハマった妻の様子は、私を最高に興奮させ、どうにかなりそうだった。

「よし。そのまま全部飲み込め。俺の目を見ながらだ・・。そうだ・・。いいぞ・・友紀・・」

ようやく事を終えた二人は、熱い抱擁をしているようだった。

「今夜また連絡する。それまでにお母さんには薬を飲ませておくんだ。友紀だってあんな声聞かれたら困るだろ? いいね?」

「わ、分かったわ・・。でも・・。あなたのほうは大丈夫なの・・? 奥さんとか・・」

「うちは大丈夫だよ。お互いに浮気はあり、っていう方針だからね・・」

私は今になってようやく思い出した。私が妻の実家を尋ねた際、妻が帰りたがっていたことを。妻はこの西口という男に溺れてしまうことを予感し、恐れていたのだ。

この状況を知った今、本当ならすぐにでも妻をこの家に呼び戻すことが普通なのだろう。早くしないと、取り返しがつかない事態になるかもしれない。

その日からも何度か妻のほうから「もう帰りたい」という連絡があった。しかし私は「まだ隆が近辺にいて危険かもしれないから、もう少し様子を見よう」と言って、妻の帰宅をズルズルと先延ばしにさせた。

そうして私は、繰り返される妻の浮気を盗聴していたのだ。

話の内容から、あの西口という男はマッサージ師で、足の悪い義母のために以前から毎週、妻の実家に通っているそうだった。そこへ妻が帰省したのだ。西口と肉体関係を持つきっかけは、後に妻から聞きだした。

ある晩、西口から強引に飲みに誘われたそうだ。妻は献身的に実母に施術してくれる西口の強い誘いを断れなかったらしい。

妻の言い分では、何かの薬を飲まされたらしく、途中から記憶がないままホテルへ連れ込まれたらしい。

初めのほうは強い抵抗をしたらしいのだが、マッサージ師ならではの指先のテクニック、そして驚くほどの巨根を持つ西口との肉体関係にのめり込んでしまったらしいのだ。

あの夫婦旅行で男二人の相手をしたこと、そして帰宅後も夫である私と毎晩のようにセックスを続けていたこともあって、身体の感じ方が以前と変わってしまったと妻が言っていた。

それからというもの、妻は昼夜を問わず、西口とホテルや実家や野外など、あらゆる場所で肉体関係を持ったそうだ。

また、これは後から聞いた話なのだが、西口という男はこれまで同様の手口で何人かの人妻を妊娠させたことがあるという噂だった。しかし仕事の腕は確かであり、妻の母に対しても真面目に接してくれていたようだ。

実は西口は妻のことを以前から知っていたのだ。西口はたまたまマッサージを依頼されて訪れた義母の家に飾ってあった妻の写真を見て一目で気に入り、こうなる機会をずっと、うかがっていたらしい。

西口にとっては密かに狙っていた妻が一人で実家に戻ってきたのである。私はそんな状況のことも知らずに、妻を送ってしまったのだった。

私が妻の浮気を知ってから一ヶ月が経ち、ようやく妻を自宅に戻した。

そしてしばらくして、妻から妊娠したとの報告を受けた。私たち夫婦にとって念願の子供ではあるが、私の子ではない可能性もある。

かといって、私が妻にDNA検査を受けようと言うのは無理がある。そんなある日の夜、妻のほうから相談を持ちかけられた。

妻は、私にすべてを打ち明けてくれた。実家に帰っているあいだ、西口という男と不倫関係になってしまったことを。

そして、お腹の子はもしかすると私たち夫婦の子ではない可能性もあると。妻が浮気していることは、もちろん私は盗聴で知っていたが、妻の告白を聞いて驚いたフリを見せた。

妻は泣きながら私に許しを請い、私は妻を許した。妻が他の男との肉体関係に溺れたことは確かだが、私はそれを知っていながら止めることをしなかったのである。

妻はもう二度と浮気はしないと誓ってくれた。そして二人で話し合った結果、DNA検査を受けようということになったのだ。


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