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太陽と月
【ファンタジー その他小説】

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太陽と月〜旅立ち〜-2

「私達は、待っていますあなたが目覚めるのを」
今度は女の声が聞こえてきた
「お前達は誰何だ俺を待っているってどういう事なんだ」
「私は、お前の………」
ここでヴァンの夢が途切れた
「起きてヴァン兄ねぇ起きてヴァン兄」
「ローラか?」
「あっやっと起きたヴァン兄早く起きろって言ってたのにまだ寝てるの〜」
「嗚呼すまない」
「わかれば宜しいな〜んてね早く用意して私外で待ってるから」そう言いローラは部屋から出ていった
「くそっ何だったんだあれは深く考えても仕方ない早く用意をするか」
ヴァンは机に置いてある剣とペンダントを取った2つ共ヴァンが倒れていた時に持っていたものだペンダントには中心にクリスタルが填められていて周りに八つの穴が空いている
そして剣にはこう銘打たれていた
『Surro gate』代行者と
「ローラいくぞ」
「は〜いヴァン兄」
この時ヴァンとローラにとっては仕事に出かけたにすぎなかった
しかしヴァンの運命の歯車が少しずつ動き始めた


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