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ワンメイク!
【スポーツ 官能小説】

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決勝E女子400m個人メドレー-1

1日目最後の女子決勝種目を迎える。50m背泳ぎの深町ますみに先を越されたが、日本記録更新の期待度はこちらの方が高いと言われている。
特に期待されているのは大学4年生の竹内里帆。これまで身長173cmで脚の長さが身長の半分以上の88cmという美脚、人気女優そっくりという美貌などが一部のファンから注目されていたが、抜け目のない泳ぎで記録を連発して世界選手権初出場にしてこの種目で銅メダルを獲得するまでにこぎ着けた。この大会でも好調はキープしていて、予選では4月の日本選手権で自らたたき出した日本記録まで0秒22に迫る好タイムをだしている。バランスのいいスタイルで、オレンジのXLサイズの水着を着ていてもバストやヒップの形がくっきり浮かぶ上がるような感じではない。乳首や乳輪も極端に大きくはない。
ライバルは里帆と同学年の清野恵美と中崎ちづる。二人とも身長150cm台と小柄で童顔、しかもアニメ声と、22歳とは思えない幼いルックスだが、水着姿になればともにEカップとギャップが激しい。

4レーンに里帆、5レーンに恵美、予選4位のちづるは6レーンに。恵美とちづるは薄いブルーのMサイズの水着を身につけている。
スタートの反応は8人とも互角。最初のバタフライで飛び出したのは恵美。バタフライ、背泳ぎと得意種目が続く前半にリードをとりたいところ。しかし、背泳ぎと平泳ぎが得意な里帆を意識するとめちゃくちゃに飛ばすわけにはいかない。
平泳ぎと自由形の後半2種目が得意のちづるは、前半は無理しないようにするくらいに考えている。
最初のバタフライは恵美がトップで里帆が2番手、ちづるは5番手で終えた。背泳ぎに入って15m過ぎると里帆が先頭に立った。ここからリードをグングン広げていくのが里帆の勝ちパターン。普段のハーフスーツでレースをしているときと同じ感覚で軽快なピッチを刻んでいる。恵美は何とかついていこうとするが少しずつ里帆との差が開く。むしろちづるの方が余裕があるようにも見える。
200m過ぎて里帆がトップ、2番手にはちづるが上がってきた。ここで里帆のラップがこれまでの日本記録を上回ってきた。平泳ぎに入って里帆のペースがまた上がる。キックが打たれるたび里帆の美脚がきれいに開く。
300mのターンで更に里帆のペースが上がり、ある程度流しても日本記録を更新できるくらいになった。童顔巨乳の2人は2位、3位でターンしたが逆転は厳しそう。最後の100mの自由形でも里帆には疲れた様子がない。ラストスパートで美脚から力強いキックが打たれる。里帆がトップでフィニッシュすると会場がどよめいた。本人の記録を3秒更新しての日本新記録だ。
「バタフライで思った以上について行けたので日本新は狙えるなと思いました。その後はとにかく気持ちよく泳げました。水着ですか? あまり気になりませんでした。お尻とかまたのところが食い込むかなと思いましたけどそんなに気になりませんでしたね」
日本記録更新で興奮することもなく淡々と最初のタイトルを獲得した里帆だが、あまり気にしていなかったという股間の部分に女性ならではの食い込み、いわゆるスジができていた。
それに対して2位の恵美、3位のちづるの水着からはヒップはそれほどでなくても、バストと乳首は形がくっきりと浮かび上がり、水で生地が肌に張り付くように見えるからか色白の肌が透けて見えている。

1日目の競技はすべて終わった。 選手たちは検量が行われた多目的スペースに集められ水着を一斉に脱いだ。 それから選手たちは、脱いだ水着と引き換えに役員からトライアルで使った後に預けた水着を受け取った。 これを2日目に使うことになる。 レースを終えて安どの表情を浮かべているのとは裏腹に、体が興奮しているのか、レースの前よりバストが勃起しているように見える選手もいる。
1日目のレースを見た観客は同じような水着を着てレースをするのが目新しく見えたようで、他の種目でも見てみたいという声も方々から聴かれた。


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