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英才教育
【調教 官能小説】

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大人の時間-1

ソファ選びを終えると、外は暗くなり始めていた。

「もぅ〜大分、外は暗くなって来たな、オヤジ」
「あぁぁそうだな、コレからは大人の時間だな(笑)」
「美雪、美波ッ大人の時間だそんな恰好をいつまでしているんだ(笑)」
「十分にオジさん達には見せつけてやったんだろ?」
「ハイ海斗さま」
「着替えろ」

オヤジは歩きながらそう言うと、高級ブティックに入っていった。
「美雪はブルー系で大人の女を演出しろよ」
「ハイ海斗さま、オーダーは?」
「そうだな夜の蝶だな(笑)」
「ハイ(笑)」
「美波ッ若いんだレッド系で蛹から、華やかな蝶に変身しろよ(笑)」
「ハイ・・・パパ」
「美雪、妹分の服を選んでやれよ(笑)」
「ハイ海斗さま」

二人は連れ立ってドレスの並ぶエリアに歩いて行った。

衛はオヤジに連れられてジャケットを選びに移動した。
「女が蝶になるんだエスコートする男もそれなりの恰好をしないとな(笑)」
「そう言うモノなのかぁ?」
「お前がだらしない恰好では美波がキレイに見えないだろ(笑)」

海斗はジャケットを選びながら黒のタキシードを衛に着てみろと指示していた。
「七五三だな(笑)、ただの黒服だ(笑)」
「笑うなよオヤジ」
海斗は衛をからかうと、コレにしろと深緑のジャケットを渡して言った。

店員が「お似合いですね」と声を掛けて来た。
「カレの彼女は暖色系のドレスになると思うんだが」
「それならこの深緑ならドレスが映えますね(笑)」
「私はこの、シルバーのジャケットにするかな(笑)」
「お相手はブルー系ですね(笑)」
店員は微笑みながら言った。

「二人に黒のスラックスをお願いします。裾上げも・・・」
サイズを測り、待合室でコーヒーを飲みながら二人を待つことにした。


ドレス何て着た事も選んだこともない、判るのはどれも薄い布の派手な洋服だという事だけだ(笑)

「妹としては、私に合わせてセクシーになってもらわないと(笑)」
真っ赤なドレスを選んで美波に合わせてみるが、逆にお子様になるわねと笑って却下していた。

赤と言うより、オレンジに近いドレスを選びコレを試着してみなさいと渡された。
体のラインが丸わかりで膝下の丈のドレスだが真ん中から股下までスリットが入り、動きによっては
下着が見えてしまいそうだ。
胸元も大きく広がり美雪ほどではないが、巨乳がこぼれ落ちそうだ(笑)

カーテンを覗き込み美雪が確認する
「悪くないわね(笑)」
全身を見回しながら「下着全部脱いじゃいなさい」言った

美波は美雪の指示で、ブラもブルーのTバックも脱ぎ美雪に確認してもらうと、
「完璧ッ蝶に変身したわね(笑)」褒められた。

美雪ママはブルーの同じようなタイプのドレスを選んだが、背中も前と同じように大きく
広がり丸見えだった、自分のドレスより生地の面積は少なく思えた。

表に出て、ライトの下に行くと、少し色が変化して鮮やかなブルーに見えた。
二匹の妖艶な蝶の完成だ
店員がシルバーの高いヒールを準備してくれたので、それを履いて美雪の下へ行くと、
「ご姉妹で良くお似合いです」
と褒められた。

歩き方は朝と同じ様にモデル風に歩いたが、
「夜だからもう少しゆっくりエレガントに歩きなさい」
美雪にアドバイスを貰った。


二人が待つ部屋へ行くと、ジャケット姿にシャツの前を少し広げ、イタリア風の遊び人
二人が待っていた。

衛ちゃんは胸からMのペンタントが見え隠れしている
美波は近寄り、
「衛ちゃん凄く恰好イイね(笑)」
「美波も凄く美雪に負けずエロくて可愛いよ」
「ありがとうございます」
「衛のMね」
「美波のMだよ(笑)」
そう言ってキラキラ光る緑色の石の着いたネックレスを首から着けてくれた。

「衛さん美波ちゃんばかり褒めて私は?」
「美雪も当然キレイだよ、オヤジと並ぶと更に光り輝く蝶だ」
「ありがとう、嬉しい(笑)」

「さぁ〜準備は出来た。行くぞ」
カップルは互いに腕を組むと、店を後にした。

店の前で、店員が並んで頭を下げ、「いってらしゃいませ、青山様」4人を見送った。


停めてあった車に乗り込むと、「良し、ディナーに行くか」言った。
「何処に行くんですか?」
「並びにあるホテルでディナーだ」

車が動きだすと、直ぐに隣接する、ホテルの車寄せに車を停め、係にキーを渡すと、
レッドカーペットを歩く、スターのように4人は入り口まで歩き、ボーイに案内され、
エレベーターに乗り込んだ最上階近くのボタンを押されると、静かに動き出し、指定階で
静かに扉は開き、受付の黒服が頭を下げ
「いらっしゃいませ青山様」と言った。


4人は夜景の綺麗な、窓際の席に案内された。

席に着くとオヤジは言った

「美波、悪いな今日もイタリアンを選んでしまった(笑)」
「いいえ、好きですから嬉しいです(笑)」
「イタリア男のセクシーさを演出したからな(笑)」
「ええ・・パパも凄く素敵です」
「それは嬉しいね」

「今日は家具も揃え、新しい4人でのスタートを祝うディナーだ」
「どう言う事だよオヤジ」
「今の家に4人は手狭だろ」
「そうですね(笑)海斗さま」
「年末に完成する近くの広いマンションを購入した」
「そこで4人で暮らすんだよ(笑)」
「美波も一緒に住むのか?」
「美波は受験が終ってから正式に嫁として引っ越して来たら良いだろ(笑)」
「何ッ勝手に決めているんだよオヤジ」
「同じ大学に通いまた一緒なんだろ(笑)」
「まぁ〜そうなるように努力するよ」
「なら一緒に住む方が便利だろ?美波そう思わないのかぁ?」
「衛さまの命令通りにします(笑)」
「決まりだろ衛・・・(笑)」
「そうだな(笑)」



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