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高校狂師
【学園物 官能小説】

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合宿当日(出発)-1

待ちに待った合宿当日の朝が来た。

集合時間は8時で出発は9時の予定だが、幹事の片岡珠美と川上由可、高野は7時に待ち合わせしている。そして部室で裏の打ち合わせ。合宿に参加する生徒たちを陥れるための算段だ。そして伊豆への移動の車中、隣に座る川上への仕込み・・・

「由可ちゃんとはバスでお隣同士なんだけど、少しイタズラさせてもらうからね」

打合せ中、終始警戒感丸出しの二人だったが高野のこの言葉に更にこわばった表情になる。

「先生がね、いつも盗撮する為に使っている機材を仕入れている業者さんとアドバイザー契約を結ぶことになってね。色々と女の子にイタズラするための道具のアイデアを先生が提供する事になったんだ。君たちには色々と実験台になってもらう予定なんだけど、とりあえず今日は由可ちゃんにお願いするからね」

俯き、小さく震えている川上。一旦、快感を感じ始めると自分を抑えられなくなるくせにその前段では相変わらず怯えたり、嫌がったりを続けている。諦めの境地で言いなりの片岡とは違うが、それはそれで更に弄りがいがある。

片岡を同席させたままで高野は川上で実験する器材を取り出す。

あからさまに男性器の形をしたモノが付いている革製のパンティのような物。もう一つは2個セットのカップ型のモノ。ひと目で卑猥な事に使用するのを理解した二人。名指しされている川上は目の前に置かれた悍ましい物体に怯えた表情だ。

「由可ちゃんにはコレ着けてバスに乗ってもらうからね」
「・・・やだ・・・イヤです・・・こ、こんなの・・・ムリです」
相変わらず抵抗の構えを見せるが言うなりになるしかないのは川上自身も分かっている。

「早くしないとみんなが来ちゃうなぁ・・・いいのかな?誰かがいても着けてもらうよ。さぁ、上半身裸になって!」
半泣きでセーラー服のサイドのチャックを上げて脱ぎだす。そして純白のブラも外す。高野はカップ型のソレの一つを手に取る。

肌色のその物体は丁度、脱いだブラの内側に収まる程度の大きさでプラ製。内側には中央に小さな穴の開いたシリコンが詰まっている。小さな穴の奥はブラシ状になっている。

「円柱形の中央の穴に乳首を収めてギュッと押し付けるとオッパイに密着するからな。両方のオッパイに着けた状態でその上からブラをするんだ。」
言われた通りに装着して制服を。はた目には違和感は全くない。

「コレはな、外でもオッパイを気持ち良くできるオモチャなんだ。先生が持ってるこのリモコンで操作できるんだ」
怯えた目つきで高野を見る川上。胸に装着しているコレが乳房でどんな動きをするのか不安でしょうがない。

「中のシリコンが動いて、揉まれるような感じになったり、吸着力が強まって鷲掴みにされるようになるんだ。穴に収まってる乳首を重点的に攻める事だってできるんだぞ」

高野が言う通り、オッパイ用のバイブのコレは乳首を攻める道具だ。穴に収めた乳首を周囲のシリコンが包み込むように密着。そしてシリコンの周囲(カップの内部)についている機材が乳首を摘まむように締まったり、引っ張るような動きが出来る。そして穴の一番奥(乳首の先端部)には極細のブラシが付いていて敏感部分を刺激する事が出来る。そして高野が郷田に行って付け足してもらった機能がお仕置き機能だ。乳首を収める穴の中央部分に金属製の小さな板が付けてあり、言う事を聞かなかったりしたら電流が流れるようにしてある。実際に体感していないのでどの位の効果があるのか・・・郷田に聞いたところ思わず声が出てしまうほどの刺激があるらしい。もちろん生死に関わるようなレベルでは無い。

「ちょっと動かしてみるぞ。内部のシリコンをきつく締めて乳首を摘まむような感じにする・・・」
「や、いやっ・・・」

胸で始まった違和感に両手を胸にあてて怯えた目つきで高野を見る。

「言う事を聞かない時にはお仕置きも出来るんだぞ?いくぞ・・・」
「はぅっ!い、痛いっ!」

電流を流す。なるほど飛び上がるような動きで身体が反応して痛みが走るようだ。
「言う事を聞かないとな、電流を流してお仕置きだぞ?いいな?」
「は、はい・・・」
「じゃあ次は下半身だ。スカートとパンティを脱いで・・・」

嗚咽しながら下半身を露わにする。

「下半身はコレを着けてもらうからな。貞操帯って言うんだけどなイタズラ用に特別仕様になってる」

見た目からして二人はどういう風につけるか理解できた。その悍ましさに片岡まで涙している。革製の下着型のソレの股間にはゴム製の男性器を模した物体。そして奥まで挿入した際には陰核部分にも刺激があるように小さな突起が付いている。この突起もスイッチ一つで回転したりうねったりと陰核には充分な刺激を与えられる。そして本体部分・・・本物の性器のように出し入れしているかの動きを陰茎部と亀頭部が伸び縮みする事で実現。さらに空気を取り込むことで挿入した状態でも亀頭と陰茎のサイズまで大きくできるのだ。もちろんバイブのように亀頭をクネクネ動かすことも可能だ。

貞操帯と呼んでいるだけの事はあって、一度着せてロックをかけてしまうとカギが無いと脱げないようになっている。陰茎部は一番最小の大きさにして川上へ着るように促す。

「いやっ、いやっ・・・こんなのムリですっ!お願いっ!」
乳首へ電流を流す・・・
「アウッ!」
身体全体が大きく反応する。片岡へ恐怖心を植え付けるためにも可哀そうだが何度かお仕置きをする。

「アウッ!痛いっ・・・ハゥッ!ゆ、許してっ!
「黙って着るのか?」
「は、はいっ!着ます!」

高野は大人しくなった川上に貞操帯を手に取ってはかせる。


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