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高校狂師
【学園物 官能小説】

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通りがかった体育教師-1

高野が川上由可を男子トイレに連れ込んで凌辱に及んでいるとき・・・

陸上部の指導を終えた体育教師の山門純子は激しい便意をもよおしてトイレに駆け込んでいた。断続的に来る便意に出るに出られずトイレにこもっていると・・・

静まり返っている女子トイレ内にかすかに声が聞こえてくる。
(せんせい、やめてぇ)(いやっ、いやだよぉ)(いうことを聞かないとどうなるかわかってるのか)(そうそういい子だ)声の主までは分からないがかすかに聞こえてくる声を懸命に効くとそんなような言葉だ。

(えっ?生徒がどこかで犯されてるっ!?)とっさにそう考えた山門。さらに耳を澄ましていると(おねがいやめてっ)(いやっ)(へんなことしないでっ)明らかに何かされて抵抗している。便意があっという間に吹き飛んだ山門。個室を出てそっと女子トイレの入り口から顔を出してあたりを伺う。声の出どころは男子トイレのようだ。

そっと男子トイレの方へと忍び足。廊下には全く生徒の気配も無くシーンと静まりかえっている。男子トイレの入り口前・・・中の様子を伺うと、時折カタカタと音がして人の気配を感じる。

(やっぱりここだ・・・どうしよう。生徒が犯されているのかも。助けてあげないと)
すると・・・再び声が・・・今度は小さいながらもはっきりと聞き分けられる。

(あんっ!あんっ!ああんっ!先生っ気持ち良いよぉ!)
(由可ちゃん、ここが良いのかい?)
(うんっ!そこ、そこもっとなめてぇ)

(え・・・犯されてるんじゃない。エッチしてるの!まさか校内で教師と生徒が・・・信じられない!この声は高野先生じゃない!)

生真面目な山門は神聖な学校で教師と生徒が性行為をしている事に怒りを覚える。しかも普段接する機会が多い、同じ体育教師の高野が・・・山門自身、男性と接する機会が極端に少なく新卒で入ってきた高野には少なからず男としての魅力も感じていた。そんな高野がすぐそこの扉の向こうで生徒と性行為に耽っている・・・

(どうしよう・・・このまま見て見ぬフリで良いの・・・)
考えているうちに悶え声と共に再び卑猥な言葉を生徒が発する・・・
(先生のすっごくおっきくなってる!硬くてすっごくおっきい!)

他の女性教員と同様に極端に男性と出会う機会の無い山門。陸上競技に夢中になっていた高校・大学時代は交際自体もしていなかった。卒業後、菖蒲の教員になって先輩教師から誘われた何回かの合コンで3人と交際もした。3人目とも身体の関係になったがこの男から数回のSEXの後に「身体」について侮辱され別れて以来、男と付き合うのが怖くなって今に至っている。なので10年以上男と肌を重ねることをしていない。

「身体」についての侮辱とは山門自身ずっとコンプレックスに感じていた「乳房」だ。超がつくほどの貧乳の山門。乳輪と乳首だけは人並みだが乳房はほぼ無いに等しく「揉む」ことが出来ないのだ。それを指摘されて振られた山門。心に大きな傷を負ったのだ。

だが、最後につきあった男は性技が巧みだったようで前の二人と比較して身体が感じる快感が明らかに違ったのだ。それが山門にとって一番の不幸だった。男に対して距離を取るようになったものの「身体」は男から与えられる「悦び」を覚えてしまっており、ふとしたことで「快感」を身体が欲するのである。だがその快感を与えてくれる男はおらず、自ら慰めるようになってしまったのだ。

教員になって初めてオナニーを覚えたことに自己嫌悪の山門だったが、火照りだした身体を鎮めるには自ら慰めるより他、無かった。以来10年近くに渡って生理前など「身体」が欲情した時などに月、1・2回のペースでオナニーをしている。当初はオナニーだけではとても身体の火照りを収めることに苦労した。回数を重ねるうちにオナニーで感じるポイントが分かるようになり今の回数で落ち着いている。

独身であることもあり、ベッドにタオルを敷いて全裸で性器とバストを指で弄るスタイル。器具は使ったことは無い。

どうするか思案している間も生徒と思われる女の子の悶え声が聞こえてくる。その甘美な声に山門の「女」の部分が反応し始めてしまった。生理の直前という事もあり「正義」の気持ちが「性行為への興味」に変わる・・・

いけない、いけないと思いつつも、そっと男子トイレの中に入り込む。一つしかない個室の扉はカギがかかった状態だ。その扉の向こうで高野と生徒が性行為を・・・「破廉恥な行為への憤り」はもはや山門の心の中には無くなった。あるのは10年以上遠ざかっている男女の営みへの好奇心。扉の隙間からわずかに人影が動くのが見えた。

「覗きたい」その気持ちに歯止めをかけることが出来ない山門。さらに扉に近づいてそっと中の様子を隙間から・・・扉の方へ向かって座るタイプの便座には高野と思しき男が座っており、大きく勃起したイチモツが見えた。そして今まさに全裸の女の子が高野の上に乗って座位のような体勢で挿入を試みようと下半身をいやらしく動かしている。山門はその光景から目を離すことが出来ない所か、扉の下部から挿入している所を見ようとしゃがみこんで覗く。

高野のイチモツは生徒がさっき言っていたように、山門が経験した3人とは別物のような大きさだった。向こう向きで高野に抱きついている女生徒の性器に結合しようと亀頭と陰唇が触れ合っている瞬間だ。亀頭が生徒の性器の中に飲み込まれ、ながーい陰茎も飲みこんで根元まで入った。そして女生徒の下半身が快楽を貪るべくいやらしい動きを始める。

山門は他人のSEXを覗き見ている現実に異常に興奮し心臓がバクバク鼓動しているのをはっきり感じる。見ちゃいけない・・・見ちゃいけないと思いつつも隙間からののぞき見を止められない。


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