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英才教育
【調教 官能小説】

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奴隷契約書-1

美雪は、昨日から興奮が治まらなかった。
体を震わせて逝き、失神までして初めて会った青山に恥ずかしい姿を見せてしまった。
体を震わせて逝った瞬間、美雪は青山に着いて行こうと勝手に決めていた。

美雪にとっては、失う物も守らなくてはいけない物もない、ただ出来る事なら青山の側で
楽しく暮らしたいと少し贅沢な願いが頭の中をかすめていた。

奥さまが居るとは言っていなかった気がするが、M女の彼女がいるかもしれない・・・
素敵な方だったから彼女はいるだろうと思っていた。

色々と考えながら、あっという間に昼を過ぎていた。

美雪はシャワーを浴びた後、青山の指示通りに、紺のスーツに白のブラウス、胸に可愛らしい
リボンを着けてスカートは膝上に短くタイトに黒パンストをガーター止めし、ピンヒールで
上から目線で男を見下すように振舞って、正面玄関の前で青山を30分前から待った。


あぁぁ・・・目の前を通る男達のいやらしい視線が全身を舐め廻し、
女たちは嫉妬と冷たい視線を浴びせてくる。

注目されると恥ずかしく目立つのは本意ではない、青山に嫌われるのはそれ以上に嫌だッ。
指示通りに振舞いながら美雪は青山を待った。


細くて背の高いスーツ姿の男性が、美雪に向かって歩いてくる。
見覚えのある顔だが・・・改めて観ると凄く落ち着いている紳士だ
昨日はネクタイを外していたからか?
今日は歩いてくる姿を見ていただけで激しく濡れてしまった。

「待たせたね美雪」
「いいえ問題ありません」
「昨日はご迷惑をおかけしました」
逝って気を失った事を詫びた

「心配するなッ私の前なら何回ああぁなっても構わないよ美雪なら」
美雪は青山にそう言われ少し恥ずかしそうに頷いた

青山に連れられて、個室のある居酒屋に入った。

洋風な料理や和風な料理など種類も豊富で、それに合ったお酒も焼酎からワインまで揃っていた。

乾杯をして料理を注文すると、意外と和食なつまみを注文するんだと美雪は思った。
青山は直ぐに「おじさんの好きそうな料理だ」と思っているのか?聞いた

「和食が好きなのかな?」と思っただけです
「恥ずかしい話、家では料理が得意な者が居なくてね」
「息子と二人、出来合いの物ばかりなんだよ(笑)」

奥さまが亡くなられてから、10年息子さんと二人の生活だと知って美雪は凄く驚いた。

美雪も10数年前にバツイチになり田舎から逃げ出してきた事を話した。

青山は話を聞き終わると美雪に言った。

「二人が一緒に住んで夫婦生活を送る事に問題はないという事だな」
「私はそうですが・・・海斗さまには息子さんがいらっしゃいますよね?」
「M女が気を遣うなッ」
「高校生の私に似た息子だ、別れた美雪の息子と同じ位だろ?」
「私の女になるなら息子の母親にもなってくれよ」

少し強引だが、美雪にとっては嬉しい提案だった


強引な所と優しい所が良い塩梅で、美雪を激しく興奮させた、
二人が料理をつまみ、酒を飲んで良い気分になると青山がテーブルの上に用紙を一枚出してきた。

「コレは?」
「奴隷契約書だよ(笑)」
美雪はその用紙を見て、大粒の涙を流して「私は一生あなたの奴隷なのですね」と言った。
「M女の美雪にはコレが一番良い契約だろ」
「そうですね」


こんな風に奴隷契約だと婚姻届をサインさせられるとは思っていなかった。
提出は考えて1か月後で良いと言われた。

食事が終るまで美雪は隣の青山に太腿を撫で廻され、何度か体を震わせていた。

その時から青山を海斗さまと呼び続ける事になった。


店を出て、海斗の腕にしがみ着いて歩く美雪。
高いヒールを履いている美雪だ、ヒールを含めて170少しだろう
それでも並ぶ海斗さまは、頭一つ大きい
勝手にウインドウに映る二人を見て、お似合いのカップルだと自我自賛した。


美雪は幸せそうな顔で、夜の街に海斗と二人消えていった。



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