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お化け屋敷
【熟女/人妻 官能小説】

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エピローグ-1

 翌日・・・

 お婆ちゃんは病院に働きに出掛け、母は昨日のお楽しみの疲れからか、まだ気持ち良さそうに眠って居ました。私が時計を見ると朝8時前で、私は散歩がてら昨日の神社に行ってみる事にしました。脇道を通り、山の方に向かい、四十分ぐらい歩いて行くと、昨日の神社が見えてきました。

(おじさん達居るかなぁ!?)

 私は、ちょっと様子を見てみようと神社の階段を上がり、お化け屋敷があった裏手に回ってみると、昨日はあった筈のお化け屋敷のテントが、跡形も無く消えて居ました。子供心に、神主さんに怒られて止めさせられたんだろうなぁと思い、登って来た階段を下りて行くと、昨日見た中学生の三人組が、神社の前で止まって話をして居ました。

「ねぇねぇ、聞いた?昨日のお化け屋敷、何か本物の霊が出て一日で止めたんだってさ」

「エェェ!?本当?」

「じゃあ、私達が聞いた声って・・・本物?」

「「「キャァァァ!」」」

 三人の女子中学生達は、昨日の事を思い出したのか、悲鳴を上げながら神社から走り去って行きました。私は彼女達が本当の事を知ったら、一体どういう反応するのかと思うと、思わず口元がニヤリとして笑みが浮かびました。

 それからというもの、相変わらず怖がりな私ですが、色々なお化け屋敷の前に行くと、あの時の母の痴態を思い出して、今でも妙な興奮を覚えて居ます・・・

                   完


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