投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

高校狂師
【学園物 官能小説】

高校狂師の最初へ 高校狂師 117 高校狂師 119 高校狂師の最後へ

片岡と川上の絶望-3

ソファで川上を太ももの上に乗せて同じ方向を向いて愛撫していたが川上の腰を持上げる。

「由可ちゃん、向かい合わせになるよ。」
川上がソファの上に立って向きを変える。高野は脚を閉じ気味にして自分の脚を跨ぐように立たせる。
「由可ちゃん、そのままゆっくりとしゃがんできて・・・」
首を振り、嫌々するが高野が両手で腰を掴んで下げようとするとそれ以上の抵抗はしない。
「和式トイレでオシッコするような感じでしゃがんで・・・」
ゆっくりとしゃがんでくる川上。恥丘が亀頭に触れた。位置をずらして陰唇の中央が亀頭に当たるようにする。そして溢れ出ている愛液を亀頭に馴染ませながらゆっくりと沈めていく。陰茎が根元まで入り込む数秒のうちに高野の肉棒の感触で悶えている。陰茎をすべて咥えこませて対面座位の状態で静止してキス。顔を背けようとするのを無理やり口の中に舌をねじ込む。

腰に両手をかけて円を描くようにゆっくりと回すと膣壁がキュッと締まって気持ち良い。川上も感じているようだ。高野に口を塞がれて舌を突っ込まれているが声にならない声で悶えている。腰に添えている手で今度は腰を前後に振るように誘導する。女の子が感じる動きだ。

「ンッ!ンンッ!」
高野が口を離す。途端に声を上げて悶えてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ!ああんっ!」
腰に添えた手の動きを徐々に早くする・・・
「あっ、あっ、あっ・・・んっ、んっ、んんっ」
さりげなく手を離す。が、感じる動きを覚えてしまった腰が勝手にいやらしく蠢いている。前後に振るだけでなく回転するような動きも織り交ぜて自ら快楽を貪る川上。そして自ら高野の腋の下に腕を回して密着度を高めて激しく腰を振りだす。

「いいっ!いいっ!いいっ!気持ちいいっ!」

恍惚の表情で悶えている川上を、仁科も撮影を始める。
「ほら、片岡さんは向こうから快感で気持ちよさそうな顔を撮って!私は下半身を重点に撮るから」

高野にしがみついて夢中で腰を振っている川上。その姿は昨晩処女を卒業したとは思えないほどの乱れぶりだ。ソファは背もたれを倒して簡易ベッドになるのでそのままベッドにする。対面座位から横に向きを変えて高野は横たわり騎乗位に・・・川上は反るようにしながら腰を振り続ける。高野が両乳首をつまむ。

「いいっ!イイッ!気持ち良いよぉ!先生っ!なんで、なんでこんなに気持ち良くなっちゃうの?わたしっ・・・わたしっ、本当はこんな事したくないのにっ!」
腰フリが更に早く激しくなる・・・

「あんっ、あんっ、あんっ!ああーん!」
ひとしきり大きな声を出して絶頂を迎えたようだ。高野の胸板に倒れ込む川上。勃起したチンコは突き刺さったままだ。結合部分はお互いの体液が激しく混ざり合って白く泡立っている。

「由可ちゃん・・・」
胸板に倒れ込んでいる川上を抱きしめてキス。驚いたことに川上も進んで舌を絡めてくる。お互いに舌を激しく絡めあって再び身体を弄りあう。体を入れ替えて今度は正常位だ。高野がゆっくりピストンを始めると再び悶えだす。正常位でピストンをしつつ陰核を指で弄る。

「先生っ!いいっ!いいっ気持いいよぉっ!」
「由可ちゃんっ・・・先生も気持ち良いぞっ!出そうだっ、出そうだっ!出るっ!」

激しい腰フリで一発目をピュッと出した後は余韻に耽りながらゆっくりと出し入れしながら最後の一滴まで精液を絞り出す。
「また中で出しちゃった!」
股間から高野の精液を垂らしたままで放心状態の川上。

「お部屋にお風呂が無いのだけがネックなのよねぇ。エッチした後にすぐシャワーが浴びられないの」
仁科がつぶやく。そういえばそうだが、元々合宿所としての使用が前提なのだから仕方が無い。

「由可ちゃん、片岡と一緒にお風呂へ行っておいで。片岡、先生は仁科さんともう一度エッチしたら降りるから川上と帰る支度をしてロビーで待ってろ」
無言で頷き二人は部屋を後にする。

二人が出て行くと仁科が飛びかかるようにして高野をベッドへと押し倒す。
「あんなの見せつけられたら我慢できないっ!わたしの事も昇天させてっ!」
「ああ、お前にはこれからいっぱい働いてもらわなきゃならないからな。俺のコレ欲しさに何でもするように仕込んでやるよ」

川上と片岡は終始無言で帰りの支度をしてロビーで待っていた。川上が嗚咽を始める・・・

「わたし、わたし・・・なんであんな風になっちゃったんだろう。嫌で嫌で仕方が無いのに。いつの間にかアイツに感じさせられて、もっとしてだなんて・・・」
「川上さん・・・」
「先輩はこの先もずっと言いなりになるんですか?」
「・・・もう、あの痛みに耐えられないの。あなたも血が出ているの見たでしょう?身体の中が死ぬほど痛いのが終わった後もしばらく続くのよ・・・」
「もっとしてなんて言ってる所、親にバレたら・・・どうしよう・・・」
「アイツは逆らったら絶対にするわよ。血も涙もない鬼畜なんだから」

小一時間ほどで高野と仁科が降りてきた。
「さぁ、帰るぞ!」
鬼畜行為の限りをつくした高野はことのほか上機嫌だ。
仁科が高野に抱きついてディープキス。
「じゃあ、合宿の計画を念入りに立てていくから協力頼むぞ」
「ええ!上手く行ったら・・・いっぱい感じさせてね!」
「ああ。この二人も上手く使って頼むぞ!」

二人は仲間を裏切らなければならない状況にやり切れない思いだった。言う事を聞き続けなければならない状況に絶望する。

三人は帰途につき地獄の二日間がようやく終わったのだった。


高校狂師の最初へ 高校狂師 117 高校狂師 119 高校狂師の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前