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白百合散る
【熟女/人妻 官能小説】

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女衒の仕込み-1

陰核の薄皮をめくられ、そこにも何度も塗りこまれた。
「そっ、そんなところっ、やっ、やめなさいっ」
割れ目からも指が侵入し、壁にも丁寧にクリームが浸透していく。菊門にも指が入り、中にも塗りこまれていく。他人どころか、自分でもそんな場所に触れたことがない成美は悲鳴に近い声をあげた。
「いやーっ、なにっ、いやーっ、やめてーっ、あ〜っ」
何度も何度も繰り返し、クリームが塗られ、最後に乳首を歯で少し強めに噛まれ、そのあとやはりクリームが塗りこめられた。
「ううっ、うっ、いたいっ、やめてっ、あぁっ」
腰と胸に集中してクリームを塗ったマツは何も言葉を発さず、椅子に腰掛け、成美の様子をうかがっている。
「はははっ、相変わらず気の長いじいさんだ、また何時間もこのままかい?」
「なっ、何を塗ったの?、どうゆうことっ」
「それはな、随喜クリームといって長芋とかからできているんだけどな、こいつを塗られちまうと痒くなって、掻いて欲しくなっちまうのさ」
「そっ、そんなことしてどうするのっ?あんたたち頭おかしいんじゃないっ?」
「あははっ、そりゃそうだ、俺たちは変態だからよ、そりゃおかしいさ。はははっ」
「クッ、好きにすればいいさっ」
始めに痒くなってきたのは乳首だった、噛まれて少し傷ができたのだろう。じわじわと痒みが成美を襲う。
(ううっ、かゆいっ、くっ)
じっとマツに見られているので、醜態をさらしたくないという思いで耐え忍ぶ。
「あっ、くっ、んふっ」
しかし、乳首のみならず、股間や菊門からも痒みが押し上げてきて、ついつい声がでてしまう。掻きたくても手足が自由にならないので、腿と腿をすりあわす程度のことしかできない。もじもじしているような格好はマツに見せたくないっ、と思い返すたび姿勢を正そうとするが痒みがそれを妨げる。
(おかしくなっちゃうっ、誰かっ、誰か助けてっ)
「あっ、うっ、あっ、んっ」
どれくらい時間がたったのだろう。あれほど痒かったところが少しずつではあるが治まっていく。
(これなら耐えられるっ)
そう思ったときであった。マツがそのしわしわの手で、乳首を触り始めた。
「あぁ〜んっ、んっ、あうっ、あっ」
何と甘美な感覚なのか、成美は感じた。続けて股間にも手を伸ばし、触るような触らないような距離感で刺激を与える。
「ん〜っ、あっ、んふっ、あっ、あんっ、いやっ」
突然触るのをやめ、また反応をじっとうかがう。一度治まったかにみえた痒みが、前にも増して成美を襲う。
(うぅっ、かっ、かゆいっ、あっ、またっ)
「くっ、うっ、うっ」
(お願いっ、掻いてっ、あうっ)
「はぁっ、はぁっ、くっ」
しばらく耐えているとまた治まっていく。しかし、その様子を見ているマツは、絶妙なタイミングで胸や股間に手を伸ばす。その繰り返しに成美は頭が狂いそうになっていった。
「ん〜っ、はぁっ、はぁっ、あーっ、あっ」
「お嬢ちゃん、よく頑張ったな。そろそろ楽にさせてやろう」
珍しくマツが声をかけた。
「あんっ、はっ、くぅー、あっ、んっ」
遠く聞こえたその声だったが、もう返事もできないほど意識が朦朧としていた。左手で乳首を触り、右手で股間と菊門をすこし荒っぽくこする。
「あ〜っ、あんっ、あんっ、んっ、あうっ、あっ」
(ああ〜っ、気持ちいいっ、あっ、このままっ、あっ、やめないでっ)
右手の指で中の壁もこする。乳首、股間、菊門、陰核とまさに痒いところに手が届き、成美の体はそれに反応して左右に揺れる。
「ああんっ、ううんっ、あっ、あんっ、あうっ」
股間からは大量の愛液が腿をつたう。
(あっ、なにっ、このっ、感じっ、あっ)
「あ〜っ、ん〜っ、ん〜っ、あ〜っ、あ〜っ、くっ」
ビクビクっと体が痙攣し、経験したことのない感覚が脳髄へ到達した。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
いつしか痒みは消えていた。
「お嬢ちゃん、今のが気をやる、今どきだとイクってやつさ、気持ちいいだろう?覚えておきな「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
成美には答える気力も、体力もなくなっていた。
「じいさま、どうだい?」
「あぁ、未通女じゃな」
「ほんとかい?」
「うむ、間違いなかろう」
「おぉ、じいさまが言うなら確かだな、妹はそうだろうと思ったがこいつもかぁ、こりゃ親分大喜びだぜ」
成美は自分のことを言われているのはわかったが、意味はよくわからなかった。
「じゃあ、俺が勝手にやっちゃあいけねえな。予定変更だぜ、おい、お前さん運がよかったな」
「何のことよ」
「お前さんがおぼこだからよぉ、水揚げの儀式ってなもんがあるのよ」
「水揚げ?」
「初めての女を抱きたいって輩はいっぱいいてな、高く売れるんだよ、これがまた。それを水揚げって言うんだよ」
「そっ、そんなっ」
「その日まで、大事にしなくちゃなぁ。じいさまのあとは俺の出番だが、そこは使えねぇから違うところを仕込むぜ」


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