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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 同窓会タイム 4-3

二人は再び抱き合ってキスを交わした。
「あれ?ねえ史恵。
 史恵って、もしかして、本当は担任に気があったんじゃないの?」
「まさか。そんなこと、あるわけないじゃない。」
「ホントに?でも、あの後……
 ううん。あの後すぐじゃないにしても、
 卒業した後とかに、セックスしたんじゃないの?」
「綾乃と同じにしないでよ。」
「だって、フェラチオしただけじゃなくて、ザーメン、飲んであげたんでしょ?
 気が無い人のザーメンなんて、普通、飲んだりする?
 それに、それだけ特異な体験、したんだったら、セックスまでして当然じゃないの。」
「じゃあ、綾乃の場合は、フェラして、飲んであげた人とはセックスするってこと?」
「でも、それが普通じゃないかしら。」
「フェラとセックスをイコールって考えるからよ。」
「そうじゃないわ。飲んであげるってことが特別って言ってるのよ。」
「そうかしら。ザーメンを飲んであげるって、そんなに特別なこと?」

「う〜ん。わたしの場合は、咥えるだけだったら、案外気楽にできるけど、
 飲み込むとなると、やっぱり好きな人のじゃないと無理かもしれないわ。」
「ねえ、それって、わたしがおかしいの?それとも綾乃がおかしいんじゃないの?」

「中出しと同じよ。
 どっちも、相手のザーメンを自分の身体の中に入れるっていうことでしょ?
 自分の身体の中に他人の物を入れることにどのくらい抵抗があるかってことよ。」
「じゃあ、キスはどうなの?
 綾乃は、相手の唾液、飲み込む時も、
 相手のことをどう思っているかを気にするってこと?」
「違うの?史恵は誰のでも飲めちゃうの?」
「う〜ん。唾液を飲める相手かどうかってことより、
 その前に、キスできる相手かどうかを考えるわ。
 で、キスできる相手なら当然唾液も飲めるし……。」
「フェラできる相手ならザーメンも飲めるってこと?」

「ええ。はっきりとは言えないけれど、たぶんそうだと思う。」
「じゃあ、史恵は、基本、中出しオッケーってことなのね。」
「もちろんよ。だって、それも快感の一つじゃない。
 奥の方に熱いのがぶつかる刺激や、
 ザーメンに満たされたオマ〇コの中を萎みそうになるペニスでかき回しながら、
 男が余韻に浸っているのを味わうのも、中出しだからこそ味わえる感覚よ。」

「ふ〜ん。でも、その理屈でいくなら、
 史恵はあの担任とも、中出しセックスをしたっていうことになるんじゃない?」
「そうとは決まってないわ。フェラとセックスは別物だもの。
 そんなにこだわるところを見ると、
 綾乃の方があの担任とあれから何かあったんじゃないの?」

「わたしはしてないわ。わたしが興味あったのは担任とは別の人よ。」
「えっ?じゃあ、誰よ。誰としたのよ?」
「秘密よ、秘密。」
「え〜?ねえ、わたしの知ってる人?もちろん、先生なんでしょ?」
「だから秘密。もうこれ以上は話さないわ。
 いいじゃないの。一人や二人、史恵が知らない関係があったもいいでしょ?」
「担任以外で、綾乃がその気になりそうな先生って言ったら……。
 えっ?でも、まさか……。えっ?そうなの?」
「もうこれ以上は答えないって言ったでしょ?
 史恵は誰かにしゃべっちゃいそうだもの。」
「いいじゃない。時効だし、今更バレたところで大した問題じゃないわ。」
「ダメよ。今、バレても、困る人もいるわ。」
「今バレても困る人?」
「そう。まだ現役っていうことだってあるでしょ?」
「じゃあ、あの頃はまだ教師になりたてだったってこと?」
「もちろん、引退された方もいるけどね。」
「ちょ、ちょっと……。じゃあ、相手は複数ってこと?」
「わたし、そんなこと言ったかしら。」
「だって、今、引退された方もいるって……。」
「だって、あれから何年たったと思ってるの?
 引退された方がいても当然でしょ?」
「ねえ、綾乃。なんで急にそんなこと、話し出したの?」
「さあ。なんでかしら。
 匠君と同じように、高校時代に戻った気になったのかもしれないわ。
 史恵だって同じでしょ?人のことが気になって仕方がないなんて。
 いいわ。相手が誰だったのか、何人いたのか、好きに想像して、勝手に興奮してて。
 その方が刺激的でしょ?」

綾乃と史恵は何度か階段を見上げては、匠と香澄の行為を見つめていた。

「ねえ。あの二人、また体位を変えてるわよ。」
「ほんとだ。今度はこっちを向いて、背面座位ってとこ?」
「うん。香澄ったら、オマ〇コにズッポリとペニス、突き刺したままで、
 身体の位置を変えてるわ。」
「ほんの少しの時間でも抜くのが嫌なんじゃない?」
「でも、あの極太のペニスを、あんなに根元まで入れちゃって。
 香澄、あのサイズでもちゃんと受け入れちゃってるみたいね。」
「むしろ当然なんじゃない?
 あの頃だって誰よりも巨根だった匠のペニスで初体験したんだもの。」
「でも、匠君のペニスだって、あの頃よりも二回りも大きくなっちゃったのよ。」
「確かに、わたしも最初はびっくりしたわ。
 フィストファック経験者のわたしでさえ、最初はてこずったもの。」
「それなのに香澄ったら、涎を垂らしながら喘いでるわ。
 えっ?じゃあ、香澄もフィストファックの経験者ってこと?」
「そうは言ってないけれど、その可能性もあるんじゃない?
 それにしても積極的よね。
 長いブランクもペニスも、一瞬で埋まったっていう感じなのかしら。」
「ブランクがありすぎて、むしろ初めての男っていう感じかもしれないわよ。
 ペニスの状態も、あのころとは全く違うんだし。」
「じゃあ、単なるアバンチュールの相手ってこと?」
「いずれにしても、香澄も、この年まで相当経験積んできたってことね。」


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