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雨(1)
【女性向け 官能小説】

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雨(1)-1

1 彼と一緒になると決めた夜。雨が降っていた。体を許すのは彼だけと誓った。でも彼は先に逝ってしまった。
今でも雨が降ると彼を思い出し、体がうずいてしまう。でもこの体は彼だけのモノ。だから今夜も自分で慰める。目を閉じれば彼が鮮明に現れる。優しく私の胸を触る。乳首を軽く摘まれると、体がぴくんっと反応してしまう。左右の乳首を、触れるか触れないかのタッチで刺激されて、まだ触れてもいないのにアソコはびしょびしょ。私はたまらなくなりバイブを取り出す。「入れて」と言いながら自分で挿入する。彼のが入ってくる。
そう思っただけでまた濡れてくる。最初はゆっくり、だんだん早くピストンさせる。胸の辺りまで布団をかぶる。まるで彼が覆いかぶさった様だ。目を閉じれば彼に優しく包まれてる気分になる。私はいつの間にか、うわ言の様に「愛してる…」とつぶやき続けていた。
どんどん愛液が溢れ、限界が迫って来ていた。乳首を摘みながらバイブを強にした。
「ああっ…いくぅ…!!」
彼のが私の一番奥に当たり、私は達する。そして私の中は彼の白濁液で満たされる。
…しばらくしてバイブを抜く。しかしそこからは、私の液しか出てこない。
彼が放ったはずの白い液体は、どこにも無いのだ。一気に現実へと引き戻される。彼はいないのだ。私の側にも、どこにも。しばらくの間、泣き続けた。私の泣き声は、雨に消されていた。

雨が降ると彼を思い出す。


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