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妻の遺した贈り物
【近親相姦 官能小説】

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妻の遺した贈り物-10

10.
 昇の生活は平静に戻った。
 義母の清美は、日曜日に訪れて、昇が非番でいれば掃除洗濯の後、風呂を使い、正上位とバックを堪能して実家に帰る。
 義妹の明子は、会社の帰りに立ち寄って、昇と夕食とベッドを共にして、時には一泊する。当分は子供を作らず、慌てて結婚する必要もないと考えているようだ。 昇の剛根にも馴染んで、最近は迎え腰でよがり声を漏らすようになった。
 日曜日の清美は、霜降り和牛のミディアムレア・ステーキ、週日の明子はシマアジの・・・、そして日によって近海マグロの刺身、イカの生き作りと繊細な味わいを楽しませてくれる。
 
 清美の夫は平重役に昇進して、部長時代よりは幾分仕事が楽になった様だが、妻との性生活に興味はなく、清美は昇との愛情生活に生きがいを見出している。
 やがて明子は昇と結婚する。孫もできる。理系で父親に似た仕事人間の明子は、おそらく育児、家のことは清美に任せて家には落ち着かないだろう。清美は昇との関係には楽天的だ。何とかなるさ。

                        (ごきげんよう)


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