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信瞬
【エッセイ/詩 その他小説】

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信瞬-1

側にある優しさを

求めては嘆き

気付いては落ちる

そんなこと続けてるうちに

あなたはいつも

跡形もなく消えるの

あたしじゃないと

目で訴える姿に

あなたの強さ感じて

また日が進む

1人の時間を持て余し

陽の光に当たらぬよう必死に逃げてつまずく行き当たる壁にすがり涙を枯らす

あなたの髪が揺れる

あの風が揺らす

あなたの恋が始まる

あの風が始める

ねぇ

今ココに誘ってしまえば

あたしは本当に1人ね

分かってるから悲しい帰る場所は1つしかないのに

何を迷っていたの?

ねぇ

あなたはいつも

跡形もなく消えるのね


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