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高校狂師
【学園物 官能小説】

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青野さやかを追い込む-4

翌朝・・・

約束した時間通りに駅に着く。ここで誤算があった。事故の影響で運休と遅れで大混雑の状況だったのだ。なんとか青野さやかを見つける。向こうも気づいたようだ。だが痴漢と思しき人物を探すのはこれでは無理そうだ。なんとかホームで青野の傍に近づく。お互い知らんぷりを決め込んでいるが、青野の指が高野をつつき、横を指差す。どうやら真横にいるグレースーツの40代のサラリーマンが痴漢のようだ。

さりげなく痴漢の後ろに回り込む。なるほど、小柄な青野から離れないようにしっかり場所をキープしている。そしてチラチラと見ている。周囲の状況はまるで眼中にないようだ。そういえばこんな混雑は痴漢にとって大チャンスなのではないか・・・今日はいつも以上にえぐい事をしてくる可能性が高い。

普段は5分おきに来る電車が今日は20分間隔位になっているようだ。電車がホームに入ってくると我先に乗ろうと押し合いが始まった。降りる乗客もソコソコいるのでもうグチャグチャだ。痴漢は青野から離れないよう行動を始めた。青野の脇腹に手を廻して自分から離れないようにしている。青野の顔は明らかに困惑し赤面している。二人から離れないようにぴったりとくっついて動く高野。痴漢は美味しいご馳走を目の前にして周囲は全く気にしていないようだ。

乗車が始まった。押し合いへし合いしながら何とか二人から離れずに乗り込む。激しい混雑に三人の位置関係は、痴漢と青野は正面から向かい合うように立っている。そして高野は向かい合う二人を真横から見る状況だ。すでに痴漢は行動していた・・・

脇腹に手を廻し込んで青野をキープしていたその手はすでにセーラー服越しに青野の乳房をモミモミしていたのだ・・・痴漢は青野の小柄な身体を逆手にとって片手に持った小さなカバンを青野の顔の辺りで持つフリをしながら周囲から胸元が見えないようにしているのだった。

直ぐ真横の俺が素知らぬ顔をしている事をいい事にカバンを持つ手まで胸に押し当て始める。青野は動揺し赤面しているのがはっきり分かる。自分でモミモミしたいのはヤマヤマだがこうして痴漢されている青野を見るのも興奮モノだ。しばらく様子を見ることにする。

やはり痴漢は行動をエスカレートさせ始める。セーラー服の中に手を入れて明らかに背中側に手を回し始める。ホックを外すつもりなのだ!今日はキツキツのブラをするように三門から言われていたので外せるのだろうか・・・

青野が俺を見た・・・どうやら外されてしまいブラのカップが浮き上がってしまったようだ。痴漢の手が正面に戻ってセーラー服の中でモゾモゾし始める。どうやらナマ乳を揉み始めたようだ・・・ここで次の停車駅に着いた。降りる乗客もいて再びグチャグチャしだす。ここで高野は痴漢に対して小さなカードを見せる。

痴漢は驚いた顔をした後に乗客を掻き分けて降車し逃げて行った。青野は安どの表情で高野を見る。高野は痴漢に見せたカードを見せる。

(うちの学校の生徒に痴漢しているな。顔写真は撮ったからな今度やったら写真を持って警察に行くからな!失せろ!)

にっこり微笑む青野・・・

だが本当の地獄はここから始まる事をすぐに知る事になる・・・

降りる乗客が多かったので車両の連結部分のガラス戸横の場所を確保できた。だが降車した客以上に人が乗り込んできた。小柄な青野と向かい合ってガードするように背中側に腕を回す。痴漢から解放された安ど感からか高野に寄りかかるように身体を預ける。二人の周囲もギュウギュウだが皆、窓の方を向いている。

身長差から、回している腕が丁度ブラのサイドベルトの辺りで外されたホックに指先が触れる。高野は逆側の手をセーラー服の中に滑り込ませる。

驚いた顔で高野を見上げる青野・・・笑顔で微笑み返しながら浮いたカップの中へと手を差し入れて乳房全体をモミモミし始める。自分を助けてくれたと思った教師からの仕打ちに声を上げられるような青野では無かった。

下を向いてしまった青野に高野の容赦無い痴漢行為が始まった・・・


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