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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 同窓会タイム 3-4

「キスだっていろいろなやり方があるのよ。
 先生が教えてあげる。
 その香澄っていう女の子に好かれるようなキスの仕方やセックスの仕方。」
香澄はそう言って、もう一度匠の口を吸った。

「本村君も舌を使うのよ。ほら、こうやって……。」
香澄は自分の舌を匠の口の中にねじ入れ、匠の舌を思い切り吸った。
「ほら。今度は本村君の番よ。先生と同じように吸ってみて。」

匠の舌が動き、香澄の唇をこじ開けて、香澄の口の中に侵入した。
香澄はその舌に自分の舌を絡ませると、
口の中に残った匠のザーメンの混ざった唾液を匠の口の中へ戻していく。
「うっぷ。な、なに?」
匠は思わぬ味に、慌てて口を放した。

「うふ。本村君の男の印よ。わたしが今まで飲んだ中でも一番濃いと思うわ。
 精力絶倫の証よ。」
「精力絶倫?」

香澄は我慢できず、匠の股間に手を伸ばした。
さっき射精したばかりの匠のペニスの先端には、
まだヌルヌルとした名残りがあったが、
香澄のキスで興奮したのか、すぐにムクムクと勃起し始め、
さっきまでの硬さと太さを取り戻していた。

「ああ。なんて立派なペニスなのかしら。
 女はね、こんな立派なペニスを、
 こうして触っているだけで興奮してくるものなの。」
香澄はペニスを握ったり撫で回したり、時には軽く扱きながら、匠の顔を見上げた。
「せ、先生が、興奮しているんですか?」
「ああ。そうよ。
 これが中に入ってきたときのことを想像して、それだけで濡れてきちゃうの。」
「濡れてきちゃう?」
「そう。これが欲しいっていうことよ。」
「女の人の方から……欲しいなんて……そ、そんなこと、あるんですか?」
「あら。エッチなのは男だけだと思ってた?
 女の子だって、男の子以上にエッチなの。
 男の子とセックスすることを夢見ている子だって多いはずよ。」
「女の子が……。」

「香澄さんだって、きっと本村君とのセックスを想像しているわ。」
「か、香澄さんが?」
「それに、本村君だったら、
 セックスを覚えたら、すぐに女の子を喜ばせることができるわよ。」
「女の子を喜ばせる?」
「そう。本村君、香澄さんを喜ばせたいでしょ?」
「喜ばせるって……。」
「もちろん、セックスして、香澄さんを絶頂に導いてあげることよ。」

「で、でも、香澄さん、あんなにおとなしそうだし……。真面目そうだし……。
 そんな……セックスだとか、絶頂だなんて……。」
「じゃあ、本村君は……例えば、香澄さんには何を上げたら喜ぶと思うの?」
「そ、そりゃあ、香澄さん、読書が好きみたいだから文庫本とか…詩集とか……。」
「そうね、そんなイメージよね。確かに、今の香澄さんはそうかもしれない。
 でも、セックスを知ったらそうじゃなくなるわ。
 いかに素晴らしい愛撫をしてくれるか、いかに素晴らしい絶頂に導いてくれるか。
 女がみんなそうだとは言わないけれど、香澄さんはそういう女性よ。」

「文庫本とかじゃ喜ばないってことですか?」
「ええ。そうよ。
 キスだって、唇がかろうじて触れるようなキスじゃ満足できなくなるわ。
 さっきみたいなディープなキスが好きになるの。
 自分の舌を相手の口の中に差し入れて、舌と舌を絡ませたり、
 お互いの唾液を交換し合ったり……。」
香澄は自分の舌を舐め回しながら言った。

「で、でも、香澄さんがそんな女の子には思えないけど……。」
「そうね、見た目がそうだし、今はまだセックスを知らないから。
 おとなしそうな文学少女って感じに見えるけれど……。
 生まれ持った性癖っていうか……好奇心っていうか……。
 セックスに対する憧れ的なものは、本人もまだ気づいていないだろうけれど、
 ものすごいものがあるの。
 一度経験したら、セックスにハマるわ。
 そして経験を積むごとに、凄い淫乱女になるはずよ。」

「か、香澄さんが?ま、まさか……。
 で、でも、なんで加寿美先生はそんなことがわかるんですか?」
香澄は匠の耳元に息を吹きかけながら小さな声で囁いた。
「本村君。ここだけの秘密よ。
 わたし、香澄さんとは、実はかなり親しい関係にあるの。
 香澄さんの小さいころから今までのこと、よく知ってるわ。
 学校での様子はもちろん、家でどんなことをしているか、何を考えているかまで。
 だから、これから先のこともある程度わかるの。」
「そ、そう、なんですね。」
匠は妙に納得している。

(我ながらうまく話をつなげたものだわ。
 香澄のことなら小さいころから今までのことまで知っているなんて。
 そうよ、香澄。あなたは初体験でセックスに目覚めて、
 それから先ずっと、セックスの快楽を追い求めるようになるのよ……。)

そう思った瞬間、香澄はすぐにでも匠のペニスを再び挿入し、
激しく交わりたい衝動に駆られ、
握りしめていたペニスを扱きながら、
もう片方の手を伸ばし、二つの玉を握りしめた。

「わっ。せ、先生。ど、どうしたんですか、いきなり……。」
「あん。急にこれが欲しくなっちゃったの。」
「これが欲しいって?」
「ああ、本村君の意地悪。
 入れて欲しくなっちゃったってことよ。
 オマ〇コに入れて、激しく突いて欲しくなっちゃったってことよ。
「じょ、女性が、そ、そんな大胆なことを……。」
「本当よ。本村君。さっきから言ってるでしょ?
 わたしも含めて、女の子って見かけで判断したらダメなの。」 
「先生も?先生も、見かけでは判断できないってことですか?」
「ああ。だって、わかるでしょ?
 本村君の目にわたしがどう映っているかは知らないけれど、
 こうやって実習先の生徒を誘惑するような女よ。
 とても清純派なんかじゃないことだけは確かでしょ?」


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