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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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生け贄-9



男根を包み込む温もりと快感に、佐藤は身悶えた。
喧しくも心地良い悲鳴をあげる眼前の顔は、目は血走り、鼻穴からは鼻水が吹き出している。

あのアイドルの如き美少女が、ここまで痛々しい表情になるとは呆れるばかりだ。
だが、別に胸は痛まない。

あの子供だった愛ですら、輪姦の二日目も過ぎると喘ぎ声を出し、あの小さな身体を精一杯に強張らせてイキまくっていた。
夏美もこんな顔≠するのは今だけだ。
どうせ直ぐに快楽に目覚めて《メス堕ち》するに決まっている。
かずさのように豪快に潮を吹き、獣のように吠えて轟沈するようになるはずだ。


『アハッ…ふは…ッ…このまま中にッ…あ〜、気持ち良い〜』

「だッダメッ!?ダメえぇッ!!ぅわあぁぁああぁあッッッッ!!!」


痴漢師の時は女の嫌がる困り顔を見るのが好きだった。
だが今は、そんな生温いものでは興奮もしない。
なりふり構わずに哀願の台詞を吐いて膣内射精を拒み、そして其れを実行されたと知った瞬間の絶望に満ちた表情を見るのが堪らなく好きだ。


『へへッ…へへへッ…突けば突くほど締まってくるぅ……あッ…もうイクッ!』

「だ…誰か止めてえッ!ひ、酷いよッ!!あ"ぁ"〜〜〜ッ!!??」


まだ早漏が治らぬ佐々木は、あっという間に果てた。
まあ別にいいだろう。
佐々木が気持ち良く射精したなら問題はない。


『ヒヒヒヒ…これで三発目かあ。ボクのザーメンで妊娠しちゃうかもねえ』

「た、助けて…ッ…ぐほッ…わ…私ッ…オモチャじゃ……な…ッ」


くだらないプライドを保つ為の台詞を吐きながら、夏美は意識を失った。
高橋が果てた後には鈴木が夏美を抱き、その一際大きな男根で姦された股座を貫く。


『ボクらがカメラ持ちますよ。選手交代です』

『おお!?そうか、悪いねえ』


佐藤も佐々木も高橋も、もう不安も迷いも感じてはいなかった。
全身の血液が沸騰するような興奮と、震えが収まらなくなる高揚は、やはり犯罪に手を染めなければ得られない。

この姦獣共の意識を団結する為に拉致されてきた《生け贄》は、暴走する欲望を局部にのみ受けて利用され、処女の証と大量の精液を床にぶち撒けて崩れ落ちた。


『あの……もうちょっとだけ姦っていいですか?ボクだけイクのが早いのが恥ずかしくて……』

『なんだよ、遠慮すんなよぉ。もうカメラ止めてるから好きなだけ姦っちまえって』


元々希薄だった罪悪感は、もはや完全に消えた。
強姦でしか得られぬ興奮は、麻薬的な快楽を纏って男共の精神を蝕んでいく。
それに気がついた時が、彼らの破滅の瞬間である……。


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