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美少女 羞恥徹底
【学園物 官能小説】

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晒される裸身-2

「じゃあ、いちばん大事なところも見せてもらおうか」
 沼口はあらためて鋏を手に取った。白銀の刃が照明を反射してキラリと輝くと、恵理子はいよいよ恐怖にすくみあがる。

 純白のパンティの下で、女子中学生の幼くも無垢な性器もおびえていた。

 沼口はゆっくりと鋏を恵理子の下着の内側に差し入れた。膚に触れる刃裏は、彼女には血も凍るほど冷たく感じられた。

 非情の刃が、乙女の秘密を守る最後の一枚を切り刻む。恵理子はとても正視できずに目を閉じたが、ステンレスの冷たい感触と、ジョキジョキという音は消せない。
 その恐怖する表情の可憐さもまた、沼口の愉しみの一つだった。恵理子に自ら脱ぐことを強要し、自分の手で大事なところを晒す屈辱を味わわせることも考えたのだが、そうではなくこの方法を選んだ理由だった。

 パンティの両腰の細い部分など、一回鋏を入れるだけでも簡単に断ち切れてしまうのだが、ことさらにゆっくりと裁断作業を進めているのも、同じ理由からだ。
 怯えれば怯えるほど沼口を楽しませるだけだとは、純真な恵理子は知る由もない。

 ついに両端を断ち切られ、一枚の布切れとなり果てたパンティが、沼口の手で引き攫われる。最後の一枚も奪われて、14歳になったばかりの美少女は、とうとう一糸まとわぬ姿にされてしまった。

 恵理子はうろたえて、思わず両手で陰部を隠すようにする。だがこうなっては、沼口は事を急がない。戦利品を誇示するかのように剥ぎ取った下着の残骸を恵理子の眼前にかざし、乙女の羞恥をことさらに煽った。

 彼女に向けられたのは、たまたまだが内側の方だった。そのためクロッチの純白の布地にうっすらと付いた染みまで、目に入ってしまう。それが恥ずかしさを倍加させた。白い頬がみるみる紅に染まっていく。
 恥じらうその顔を、恵理子は手で覆いたかった。けれども股間を隠す手の片方でもどけたら陰毛が見えてしまいそうな気がして、できなかった。

 沼口はそこまで見越したかのように、カメラを取り出した。このシーンを捉えるのに、スマホなどでは絶対に満足できない。ずっと本格的な一眼レフカメラだ。
全裸にされ、両手で必死に恥部を隠そうとする乙女の姿態は、恥じらいの表情ともども、可憐そのものだった。沼口がそういうポーズを指示したわけではないが、二の腕で胸を隠しきれておらず、右の乳首が覗いているのがいっそう趣がある。まさに絵になると、沼口は気魄を込めてシャッターを切った。
ある種芸術的なショットが撮れたことに満足すると、沼口はいよいよ性器の観察に移ることにした。


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