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美少女 羞恥徹底
【学園物 官能小説】

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少・女・解・剖-2

 しばしその様子を楽しんでから、沼口は少し距離をおいて、恵理子の全身を見渡した。上半身は制服、下半身は白下着一枚。美少女中学生のこんな姿も味わい深いものがあったが、もちろんこの格好のままにしておくわけがない。

 改めて近づくと、臙脂色のリボンを抜き取り、上の夏の制服も剥ぎ取った。ふくらみかけの乳房を包むブラジャーが現れる。当然のことながらパンティとお揃いの純白で、何の飾り気もない。いかにも清楚な乙女にふさわしいものだった。

 水着でビキニを着たことすらない恵理子にとって、下着姿を男に晒すのは全身が炎上しそうなほど恥ずかしいことだった。むき出しのお臍のあたりが、なんとも心許ない気がする。

 その下着も早く剥ぎ取ってやりたい気持ちを抑えて、沼口はひとまず、彼女の全身を観察する。

 大事なところ以外はくまなく露わになった真っ白な肌は、照明の光をつややかに反射してみずみずしい若さを主張していた。飾り気のない白のブラジャーに守られた胸はまだ微乳というしかないが、そのほうが14歳の少女としては可愛らしいというもの。ウェストのくびれはまだ発展途上だが、それでも女性らしい線をなしつつある。その未完成さもまた魅力だ。ほっそりとした手足、無駄な肉づきもない肢体は、妖精を思わせるほど華奢で繊細そのものといえる。かといって病的に痩せているわけではなく、沼口の思い描く美少女の理想に限りなく近かった。

「最高だよ。想像以上だ。これほど綺麗な子、今までいなかったよ」
 沼口は恵理子の下着姿の美しさを絶賛したが、もちろん彼女自身には何も嬉しくはないことだった。沼口が発した「今まで」という言い方から、この男の餌食になった女の子は数多くいるらしいことがわかり、その子たちも可哀相に思えてくる。

「抱きしめたら壊れそうじゃないか。乱暴をして壊したくはないんだよね」


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