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セクササイズのおススメ
【女性向け 官能小説】

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高山の回想 その1〜ソフィアとの出会い-1

翌日、私は高山さんの教室にいました。

「初めまして、私が高山象山です。」

あっ…あの写真の男の人…まさかご本人がモデルだったとは思っていなかった私は、急に胸がドキドキしてしまう。

「先ずは互いに自己紹介から始めましょう。メールで少しお話ししましたが、この教室の責任者をしております。年齢は55歳、身長175cm、体重は68kgです。」

えっ!嘘…55歳…信じられない…40歳ぐらいにしか見えないんだけど…トレーニングウエア越しではあるが、しなやかだけど引き締まった身体、優し気な眼差し、私は高山さんに見惚れてしまった。

「ははは、やっぱり驚かれましたか、皆さん私の年齢を聞くと必ず奥さんのような反応をされるのですよ。おっと、奥さんは失礼ですね。お名前からお伺いさせてもらえますか?」

「あっ、す…すみません。カナって言います。」

「カナさんですね。では、私がどのようにしてこのセクササイズを開発したのか、少し長くなりますが、お話させて貰いますので聞いて下さい。私もカナさんや皆さんと同様、昔は間違ったセックスをしていました。若さ、経験の不足、知識の不足から自分が気持ち良くなる事がセックスだと勘違いしていたのです。20歳の大学3年生の時に、世界中を旅してみようと思っていろいろな国に行ってみました。そしてドイツであるご婦人と懇意になって、その方の家に何ヶ月か居候させて貰ったのです。そのご夫人が住んでいらしたのは、まるでお城のようなお屋敷でした。そしてそこで私は本当のセックスを教えて頂いたのです。」

私が、ソフィアに出会ったのは、ドイツに入ってすぐの時でした。列車でフランスから入国して、駅舎に着いた私に「ひったくり、その人を捕まえてぇ。」そんな風な声が聞こえたのです。私は横を走り抜けようとしていた男に足払いすると、男を取り押さえました。

「あぁ、ありがとう。助かったわ。とても大切なものが盗まれそうだったの。あら、あなた旅行しているの?」ソフィアが矢継ぎ早にドイツ語で話しかけてきますが、全く分からない私が戸惑っていると、直ぐに英語で話してきてくれました。

「あなた、全然ドイツ語分からないのね、ふふふ、ダメよそれじゃぁ、先ずはドイツ語を勉強しなきゃ。そうねぇ、助けてくれたことだし、良ければ私の家で少しドイツ語を教えてあげる。」

ソフィアは当時恐らく45歳は超えていたのだと思いますが、見た目はまるで30台でも通るぐらいの若さを保っていました。今でも彼女が実際にいくつだったのか分からないのですが、当時は30過ぎ位だと思っていました。

「あなたの名前は?アジア系ね、中国人?日本人?年はいくつなの?」

「えっと、ショウザンです。日本人、20歳です。」

「ショーザン…言いにくいわ。うん、ショーにしましょう。20歳…若いのね、そう、日本人なの…私日本人の男の子って初めてだわ。これから仲良くしましょ!」

ソフィアに連れていかれたのは、周りを木々に囲まれたまるでお城のような屋敷でした。

「さぁ、ショー、この部屋を使うといいわ。屋敷の中は自由にしていいけど、奥にある部屋は金曜日に集まりがあるから、その時は来ちゃだめよ。」

ソフィアは自分の事は殆ど教えてくれませんでした。年齢も結婚しているのかどうかも定かではありません。当時の私にとって一つ屋根の下で…とはいっても広すぎてどこにいるのかすら分かりませんでしたが、魅力的な女性と過ごせるなんて、絶対にチャンスは訪れる…そう期待していました。

ソフィアが言った通り、毎週金曜日になると男女5名ずつ位の集まりがありました。一番奥の部屋で集まって夕方から始まって、長い時には明け方まで籠っていました。彼女にどういう集まりなのか聞いてみたのですが、

「金曜の夜はみんなで一緒にワークアウトをしているの、あなたには未だ早いわ、ドイツ語が話せないんだから…だけどもう少しドイツ語を頑張って勉強したら、あなたも参加させてあげる…」

意味ありげな微笑みの意味を知るのは、それからしばらく後の事でした。

ソフィアの屋敷で暮らすようになって、3週間が経ちました。ソフィアから毎日ドイツ語を教わっていたおかげで、私のドイツ語の会話もずいぶんと上達した、ある日の木曜日、部屋に来るように言われました。

彼女から一冊の本を手渡されました。その本を開くと、図解で男女の様々な性交とどうすればもっと快楽が得られるのかが描かれていました。恐らくかなり古い時代に描かれたものをリメイクしたものの様です。

「ショー、その本の中身を1週間で覚えなさい…そしたら来週の金曜日にショーもワークアウトに連れていってあげる」

そう言われたのです。そして

「あなた、アンナの事気になってるでしょ。あの娘はここに来る娘の中で、一番若くて可愛いから無理も無いわ。来週アンナも参加するわ。後、ここのクリニックに行っておいてね。ソフィアからの紹介だって言えば良いから。」

そんな思わせぶりなセリフとウインクを残してソフィアは部屋を出ていきました。


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