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僕の会社の淫らな先輩
【OL/お姉さん 官能小説】

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見知らぬ男に暴かれて-3

「震えないでくださいよ。あなたが悪いです。ここでこんなことして…」

真由美は体を抱きしめられた。乱暴に唇を押し当てられ、きつく閉じた唇をこじあけられる。

「や、やめてくださ…ぃっ…」

顔を反らして、蚊の鳴くような声で抵抗の言葉を吐くが、再びキスをされる。男はキスをしながら、真由美の体を左手で抱きしめ、右手でジャケットのボタンを外す。
そして白いシャツの上から真由美の乳房を荒々しく揉みしだいた。

「あっ、やっ…やだっ…」

そう言いながらも、どうしても先程想像した、自らを荒々しく犯す金治とダブってしまう。

「たまんない……ずっと、こうしたかった…」

その声は、真由美に対する思いを秘めていた金治の声となって、真由美の脳内で再生されてしまう。見知らぬ男に犯されているのに、不覚にも胸が高鳴った。

男はまた唇を真由美の唇に押し当てて、シャツのボタンを乱暴に外していく。乱れたシャツとキャミソールを引っ張り、ショーツとお揃いの深紅の下着のカップの中に指を突っ込んだ。

「すごい…こんな下着つけてるんですか」

男から見れば真由美は、十歳以上年上であろうと思われるものの、端正な顔立ちをして真面目そうでーーいわば高嶺の花だった。

このフロアですれ違う度に、何度も彼女を盗み見るようにしていた。本来、接点すらない。

にもかかわらず、彼女を今なら好き勝手できる……

「やめて…あっ…」

男の指先が胸の頂きに触れると、ビリビリと体に電流が走る。男の侵入によって中途半端に終わった自慰行為のせいで、真由美の体はそれを求めていると勘違いしてしまう。

「いやらしい…。乱暴されてるのに、こんなビクビクさせて……」

「やめて下さい、こんなこと…!困ります…ぅんっ…んっ…」

指先がゆっくりと円を描くように、その頂きに触れる。
耳元で吐き出される男の荒々しい息は、まるで獣のようだった。

「嬉しいの間違いじゃなくて…?だってオナニー中途半端に終わっちゃったでしょう…?具合悪いの、俺が治しますよ」

「嬉しいはず、無いでしょう…?!やめて、お願いです…」

男は右手で乳房を触りながら、腰を抱き留めていた左手をヒップへとずらす。若い女では味わえない、色気のある臀部をスカート越しに鷲掴みする。

「やだっ…やめてください」

「たまんない…。痴漢とかされまくってるんじゃないですか」

そんな勝手なことを言って、胸に触れていた右手も、真由美のヒップに回す。両手でスカート越しに臀部を鷲掴みにして、乱暴に揉み回す。にちゃり、といういやらしい音が、男の耳に聞こえてきた気がした。

「痴漢されてんだろ?こうやって」

「そんな事言わないで、されてません…!」

真由美の端正な顔立ちが、涙によって崩れていく。
今まで憧れていた女が人気(ひとけ)のないトイレでオナニーしていたという事実は、男が真由美に牙を向ける理由としては十分すぎるほどだった。


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