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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 3組の夫婦交換 1-1

引き抜いたペニスにはヌラヌラとした香澄の愛液が絡みついている。
「さあ、香澄、君の愛液が、今度は潤滑液になるよ。」
雅和は改めて香澄の割れ目にペニスを宛がった。
「さあ。香澄の方から迎えに来てごらん。」
香澄は腰を跳ね上げるように動かし、ペニスを一気に飲み込んでいく。
ヌチャヌチャとした音とともに、雅和のペニスは根元までズッポリとはまった。

「さあ、今度は君が話す番だ。香澄。
 哲郎さんのペニスはどんな具合だったんだ?」
「ああ。そうね。あなたのよりも……先っぽが太い感じなの。
 口に入れた時に、歯に当たるような感じ。」
香澄は自分から腰を動かし始めた。
湯船の縁にかけた両手に頭を乗せ、昨夜の感触を思い出しているようだった。

「硬さは?」
「ああ。思い出すだけで感じちゃうわ。
 わたしのオマ〇コの壁にちょうどいい感じだったわ。」
「そんなにピッタリだったのかい?」
雅和は自分のペニスを主張するかのように、
香澄の腰の動きに逆らいながら腰を突き出していく。

「ああ。いいわ。もっと、捏ね回して……。
 あのね。ずっと同じじゃないの。その時その時で、微妙に硬さが変わるのよ。
 入れるとき、抜くとき、擦る時、削り取る時、
 それぞれがピッタリの硬さに変化する感じ。」
「香澄がそこまで絶賛するなんて、征爾さんのペニス並みだね。」
「征爾さんの?ああ。思い出しちゃった。ううん。でも、全く違うタイプだわ。
 ああ。そんなこと言われたら、2本とも欲しくなってきちゃったわ。
 征爾さんのと哲郎さんのと、2本で、交互に……。
 ああ。ゾクゾクしてきちゃう……。」
「2本で交互に?嘘つけ。2本同時に入れて欲しんじゃないのかい?」
「ああ。二穴ファック?征爾さんのペニスと哲郎さんのペニスで?
 ああ。いいわ。きっと、凄いことになりそう。
 ああ、でもどうしよう……。」
「どうしたんだい?」
「迷っちゃうのよ。どっちをアナルに入れてもらって、
 どっちをオマ〇コに入れてもらえばいいか……。」
「簡単なことさ。途中で入れ替えてもらえば済むことだろ?
 その後に、よかった方をもう一度してもらえばいい。」
「ああ。じゃあ、3回?3回してもらうの?」
「ああ。征爾さんと哲郎さんが可能なら、3回でも5回でも、
 香澄が満足するまでしてもらえばいいさ。」

「ねえ、ねえ、あなたは、雅和はその時、どうしているの?」
「ボクかい?そうだなあ。
 バックから真奈美を貫きながら見るのがいいか、
 麗子さんを下から突き上げながら見るのがいいか、
 それとも、真央ちゃんや美奈子ちゃん、紗理奈さん……
 香澄の知っている女の子たち全員に囲まれて、
 身体のあらゆるところを愛撫してもらいながら見るのがいいか……」
「ああ。どれも刺激的だけど……
 一番刺激的なのは、わたしが二穴ファックしているのを見ながら、
 あなたひとりでオナニーしている姿だわ。」


香澄は朝から乱れに乱れた。
昨夜の2倍の効き目があるという飲み物の効果も確かにあっただろう。
雅和の言葉によって、昨夜の哲郎のペニスだけでなく、
征爾のペニスさえ思い出させられたことも一因だっただろう。
それ以上に、香澄の欲望を掻き立てていたのは、
密かに期待している匠との再会だった。

史恵ははっきりとそうだとは言わなかったが、否定もしなかった。
もしも、今日来る客が匠でないのであれば、違う、と一言言ったはずだ。
それを言わなかったということが、その人物が匠であることを証明している。
香澄はそう判断していたのだ。

(匠君に会える……何年ぶり?
 ああ、そうだわ。史恵との再会と同じ時間が経過しているんだわ……)

香澄が高校卒業と同時に故郷を捨てたのは、
香澄が妊娠したという噂が立ち、
親からの白い目で見られるようになったからだった。
香澄が故郷を捨てたと同時に、匠も他県の大学に進学した。

遠距離恋愛もままならぬ時代、二人を隔てた距離はやがてそのまま心の距離となり、
香澄の初恋は終わった。
そう、別に振られたわけでも別れたわけでもなかったのだ。
匠がどうであったかはわからないが、
香澄は匠のことが誰よりも好きなままだった。

身体も心も、深いところで結ばれていた初体験の相手との突然の別れ。
そして20年以上を経ての再会。

香澄が昨日、史恵と偶然再会した時の心のときめきは、
史恵だけに対して感じたものではなかった。
史恵という存在が香澄の高校時代を想起させた。
そしてその香澄の高校時代イコール匠でもあったのだ。

夫が、哲郎と征爾のペニスを思い出させるようなことを繰り返し言いながら、
香澄のオマ〇コを貫いてくる度に、
香澄は密かに匠のペニスを思い出し、
頭の中では匠に激しく突かれる自分の姿を思い描いていた。


浴槽の中でさんざんバックから突かれ続けた後、
雅和は香澄の腰を抱え、歩くように促した。
「なに?どうするつもり?」
「ほら、あそこの手すりまで歩くんだ。」
「このまま?このままで行くの?」
「ああ。それとも一度外すかい?」
「いやよ、いや。もっと、もっと突いて。
 ああ、突かれながら、歩けばいいのね。
 アウッ。刺さるわ。ね、ね、抜かないで、抜かないでよ。」

「ああ。香澄、もっとお尻を突き出して。そう、それで手を床について……。」
「ああ。こんな、こんな、格好で……。」
「ほら、もう少しだ。」

香澄はよろめきながら進み、ようやく手すりまでたどり着いた。


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