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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 夫婦交換 3-4

「えっ?香澄は初体験の時に、天国を見たのかい?」
「ええ。何かおかしい?」
「いや。おかしくはないけれど、おそらく珍しいパターンだと思うよ。」
「そうなの?そうなのかしら……。」
「でも、そうだとしたら、香澄にはやっぱり才能があったっていうことだね。」
「淫乱娘の才能?それとも、変態女子高生の才能?」
「どちらもさ。」
「え〜?それって、酷〜い。」

哲郎は香澄のオマ〇コやその周辺の様子を確かめるように、
丁寧に指や舌で愛撫を加えていく。
「ああ。そうやって下から撫で上げられると、身体が震えちゃうわ。」
「お尻の穴も、キュッとしまっていて、可愛いよ。」
「やめて。可愛いなんて言われるような年齢でもないし、
 アナルセックスだってしたことのある穴よ。
 締まっているかどうかは知らないけれど、可愛いなんて……。」
「いや、本当さ。史恵の尻の穴は、もっと肥大してるし、
 盛り上がって腫れているみたいさ。
 オマ〇コ以上に、アナルは年齢と共にだらしなくなるものさ。」

雅和と愛撫をしあっていた史恵が哲郎の言葉に口をはさんだ。
「あら。失礼な言い方ね。哲郎。
 別に年齢でアナルが肥大したわけじゃないわ。」
「じゃあ、使い始めが早かったとか、使った回数が多かったってことかい?」
「余計酷いじゃない。ちっともフォローになっていないわ。」
「でも、酷使していないないのにこうなったとしたら、年齢以外にないじゃないか。」
「確かに、使い始めがかなり早かったと言えば早かったかもしれないし、
 回数以上に、使い方も酷かったのかもしれないけれど……。」
「あ、そうか。香澄の場合は、
 コンドームが足りなくなれば飲んであげてたけど、
 史恵の場合は、アナルファックだったわけだな。
 それなら安心して、いつでも中出しができるものな。」

「そうなの?史恵……。」
「もう。そんな昔のこと、改めて聞かれると……。」
「けっこう興奮しちゃうでしょ?
 わたしもさっきまでさんざん高校時代のことを話題にされて、興奮したもの。」

哲郎が香澄の割れ目にペニスを当て、浅くねじ込むように上下していく。
香澄の腰は自然とそれを追いかけるように動き、哲郎のペニスを飲み込んだ。
「でも、アナルの形について言われたのは、二穴を始めてからよ。
 それまでは誰もそんなこと言わなかったし、わたしも気づかなかったもの。」

「二穴?」
「ああ。後ろと前、つまりアナルとオマ〇コに同時に入れるセックスがあるのさ。
 男2人同時に挿入させるっていうことさ。」
哲郎は動作を交えながら香澄に教えるように言った。
しかし香澄は恥ずかしがることもなく、あっさりと言ってのけた。
「知ってるわよ、そのくらい。というよりも、経験済みよ。」

「ホントかい?いや〜。文学少女の乙女が二穴ファックかあ。」
「からかわないで。それに二穴を経験したのは最近になってからよ。
 ましてや高校時代には、アナルさえ……。」
香澄は怒ったような声でそこまで言ったが、急に言葉を控えた。
(確かに、高校時代はしてなかったと思うんだけど……。
 でも、セーラー服着た文学少女がアナルファックなんて、
 まるでアダルトビデオだわ。)


「ねえ。そろそろパートナーチェンジ、しない?」
突然思いついたようにそう言ったのは史恵だった。
「史恵ったら、変なこと、言うわねえ。
 今までしてたのが、パートナーチェンジよ。」
「どっちだっていいじゃない。
 わたしが言いたいのは、4人でしましょうっていう意味よ。」
「4人で?」
「ええ。独占しないで、共有しましょうっていうことよ。」

「おい、史恵。
 香澄に対する対抗意識は消えたのかい?」
「対抗なんてしてないわ。気持ちを盛り上げるための演技よ。」
「でも、ずいぶん拘っていたみたいじゃないか。」
「それは、香澄が何となくわだかまりを持っているみたいだったから。」
「いいじゃない。わたしにはわだかまりもこだわりもないわ。
 4人でするのに賛成よ。
 渦り合うとか競い合うとかじゃなくて、4人で楽しめればそれが一番いいわ。」
「じゃあ、一度リセットしようか。」
「ええ。少しのども乾いたし……。」

4人は一度、相手の身体から離れ、飲み物を手にした。
「ねえ、史恵。
 わたし、思ってたことがあって……。
 匠君って、わたしとする前に、史恵としてたんじゃない?」
「えっ?何?今ごろになって、何を言い出すの?」
「今まであったこと、なかったでしょ。
 わたしも、初めての時は、
 相手が初めてかどうかなんてわかるほどの知識もなかったし。
 でも、後になって考えたら、もしかしたらッて思ったことがあったの。
 匠君、初めてにしては……。上手、というか、慣れていたというか……。」
「そう?そうかなあ。
 わたしは、ああ、匠君、香澄が初めての相手だったんだなって思ったけど……。」
「ホント?実は、史恵が初めての相手だったんじゃない?
 豊君と、匠君と、わたしがする前から、してたんじゃない?」

「香澄。どっちでもいいじゃないか。もう何十年も前のことだろ?
 それに、女にとっての初めてと、男にとっての初めてっていうのは、
 かなり意味も違うしな。」
「ああ。それはボクもそう思うよ。」
「でも、それって、時代じゃない?」
「時代?」
「ええ。わたしたちの頃は、高校生がセックスするなんて、
 いわゆる不純異性交遊だったもの。
 周りから見れば、不良がすることよ。
 ましてや3Pだ、乱交だ、なんて……。」
「でも、わたしは純粋に匠君のことが好きだったし……。
 初めての時だって、遊びだとか、いけないことだとか、少しも思ってなかったわ。」


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