同僚が眠っている横で-5
真由美にキスされ、そのキスがどんどん深くなっていく。キスされながら、ジーッとジッパーをおろす音が金治の耳に聞こえた。
「先輩…?」
目を開けると真由美のパーカーのジッパーがおろされ、白い肌が露出していた。
ピンク色のブラジャーが目に映る。
「え、まずいですよ」
そう言いかけると、真由美の人差し指で、金治の唇にシーっのポーズをされる。
「誘ってきたの佐田くんなのに、そんなこと言うの?」
「だって、田中さんに見られたら…」
「ふふ、なんて言い訳しよっか」
真由美はパーカーを脱いで脇に置くと、金治の腕をぐいっと引っ張り、金治に押し倒される体勢になる。
「わっ」と金治は短い声を思わず発する。
「やだ…?」
そう聞きながら、真由美は金治の背中に手を回した。
「反則ですよ、こんなの…」
意を決して、真由美の唇にキスを落とす。もう止まらなかった。朝美に見られた時の言い訳なんて、思いつかない。
金治の愛撫に声が出そうになる度、真由美が手で口を押さえる。その姿が異常に金治を興奮させる。朝美にバレたくないという思いがありつつ、真由美にいやらしい声を発させたかった。
真由美の服をすべて脱がせ、太ももに幾度も舌を這わし、クレバスのぎりぎりのところにキスをする。
花びらがめくれ、ゆっくりと蜜が滴り落ちそうになっているのが見えた。
焦らしていたつもりだが、我慢ができず、思わずその蜜に吸い付く。
「んんっ…!」