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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美の過激な体験 1-5

雅和はコップを持ったままの状態で、真央の愛撫を受け入れている。
「ああ。真央ちゃんも、かなりのマゾだね。」
「マゾ?でもこれって、
 おじ様に言われて、無理やりやらされているわけじゃないでしょ?」
「いや、行為そのものが、男に対する服従のような……。そんなイメージだからさ。」
「でも、こんなことをわたしの方から積極的にやってるのよ?
 やらされるのも好きだし。やるのも好きだし。
 ああ、つまりわたしって、なんでも好きなんだわ。」
「じゃあ、サドマゾってとこかな。」
「両刀使い?二刀流?
 う〜ん。でも、それって、相手によってかな。
 あ、違う。違うわね。状況に応じてだわ。
 無理やり舐めさせられるのも感じちゃうし……。
 自分から舐めたくなる時もあるもの。
 今は、わたしが舐めたいだけよ。」

「真央ちゃん、ボクが恥ずかしがるところを見たくなったんじゃないのかい?」
「ええ。そうかもしれないわ。
 だとしたらサド?」
「いや、むしろ……。香澄に嫉妬してるんだろ?」
「まさか。」
「いや。孝志君と香澄の相性がよさそうだということがわかって、
 お兄ちゃんを盗られるような気がして……。
 それで香澄に嫉妬して、その当てつけに、
 ボクが恥ずかしがるようなことをしている。違うかい?」

雅和の顔を覗き込みながら真央が言った。
「もしもそうだったら?」
「もしもそうだったら?
 残念でした。ボクは真央ちゃんにアナルを舐められて、幸せさ。
 それに、真央ちゃんみたいな可愛い子に、
 こんな格好をさせられるのも、結構刺激的だからね。」
「おじ様ってマゾ?」
「さあ、どうだろうね。
 それこそ、時と場合に応じて。そして相手に応じてさ。」
「な〜んだ。みんな、結構、そうなんだ。」
「ああ。うちのやつも、きっと真央ちゃんと同じタイプだろうな。
 ボクが真央ちゃんの仲良くしているのを、少なからず嫉妬しているはずさ。
 そして、その嫉妬心を刺激に変えて、燃え上がっていく……。」

「そっか。じゃあ、舐めるの、止めるわ。」
「どうして?いいじゃないか。せっかくその気になってくれたんだから。」
「そうじゃないの。69の形になって、お互いに舐めっこしましょってこと。
 あ、アナルだけよ。それから舐めるだけ。
 さっき洗ったから汚れてはいないと思うけど。」
「なんで舐めるだけなんだい?」
「さっきも言ったでしょ?アナルに入れるなら、それなりの準備が必要だって。」
「ボクは汚れても構わないよ。」

「う〜ん。でも、もうそんなに時間もないもの。
 わたし、アナルセックスだと、何度いっても満足しないの。
 結局また、前にも入れてもらって、また後ろに入れてもらって、の繰り返し。」
「じゃあ、今度は2穴に挑戦してみるといいよ。
 同時に別の快感が得られるはずだから。」
「うん。何度か挑戦はしているんだけどね。
 相手に恵まれないの。
 あれって、男の人が協力しないとできないもん。」
真央はそう言いながら雅和の太ももを抱くようにして横になった。
雅和も、真央の太ももを抱え、脚を大きく開いていった。

「そっか。じゃあ、香澄はパートナーに恵まれてたっていうことかな。」
「あ、やっぱり、奥さんは経験あるんだ。二穴ファック。」
「ああ。いろいろなパターンで経験済み、みたいだよ。」
「みたい?みたいってなあに?」
「ボクがその相手じゃなかった時もあったし、あったかもしれないっていうことさ。」
「夫がいない場面でもあったかもしれないっていうこと?」
「いつもいつも一緒とは限らないからね。」
「別のパートナーもいるっていうことよね。」
「パートナーばかりとも限らないさ。
 不特定多数だったり、見ず知らずの相手だったり……。」
「へえ。奥さんがねえ。そうは見えないわ。」

真央は舌先を尖らせ、雅和のアナルにねじ込むように舐め始めた。
「香澄さんと比べたら、まだまだ私は経験不足ね。」
「年齢を考えてごらんよ。ボクたちは真央ちゃんの倍……。」
「でも、年齢ばかりじゃないわよね。」
「ああ。どういう生き方を選ぶか、だね。」
「でも、心配にならないの?エスカレートしてしまうんじゃないか、とか……。」
「エスカレート?行為の方が、かい?それとも感情の方?」
「どっちもよ。」
「どっちであっても、エスカレートするくらい夢中になれたら、
 それはそれで素晴らしいじゃないか。」
「割り切ってるのね。」
「うん。これでも、香澄のことを、身体の底から愛しているからね。」

しばらくそれを押し込み、合図のように動かした後、立ち上がり、雅和の隣に座った。
「真央ちゃんも、飲むかい?」
「うん。ひと汗かいた後のビールは最高。」
そう言いながら真央は雅和のコップを手にし、美味しそうにビールを飲み干した。



真奈美が戻ってきたのは、ちょうどそんな場面だった。


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