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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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爛れた日々-4

 ゆきと楓は、「たくさんの優れたオスの交尾の相手に選ばれる」「オスの勃起と射精を促す」というメスの基本機能において有能すぎたが、さらに二人が、タイプの異なる美人であることも男たちを駆り立てる要因となっていた。

 片やスレンダーなモデル体型のゆき。胸や尻は小ぶりながらも形がよく、つんと突き出てぷりんと揺れる様は男たちの劣情を誘う。顔はまだあどけなさを多分に残しており、美人というより美少女といった方が近い。
 片や二十歳そこそこにしてすでにむっちりした女の魅力を放つ、グラマラスな体型の楓。きゅっと引き締まっていながらも女性らしい曲線を描くプロポーションは、ビーチでなくとも男の視線を引きつける。それでいて本人は凛とした佇まいの美人で、男に媚びるでもなく、かといって必要以上にお高くとまるでもなく、口元に涼し気な笑みを浮かべている。性格も気さくで頭もきれる楓は、先輩、後輩、同級生、男女問わず誰からも好かれていた。

 キャンパスでもひときわ目立つ、「清楚系かつ可愛い系の年下美少女」と「綺麗なお姉さん系さばさば美女」をとっかえひっかえして自由にセックスでき、スワッピングまで楽しめるのだから、DとEにとって今の状態をやめる理由など皆無であった。

 余談だが、楓はゆきにとって、後年になっても女性としてのロールモデルでありつづけた。大学に入学した当時のゆきは、元来の童顔で可愛らしい顔立ちと天然無垢なおっとりした性格に加え、男性からの、ときに下心ある好意を、純粋な好意としてそのまま受け取ってしまうような危うさを持っていた。決して「ぶりっ子」タイプではないものの、ゆきのような美人がこのような態度でいると、周囲の一部からは、自らの容姿を鼻にかけて男に媚びる、あざとい女に見えてしまう。

 そう見られていることにすら気が付かない、スれていないのがゆきの良いところであり欠点でもあるのだが、いずれにせよ、恋愛モードに入っている一部女子をいらつかせていたのは否めなかった。

 彼女たちの間で人気のあったDの恋人に選ばれたことは、ゆきへのヘイト感情を決定づけた。この時期のゆきの評判は「入学するなりサークルの先輩にお持ち帰りされヤラれちゃった股の緩い女」というものである。毎日Dと行動をともにしているのも、彼女たちに言わせると「連日チャラ男に呼び出されてはセックスの相手を務める都合のいい女」となる。

 こうなるとさすがのゆきも周囲のネガティブな感情に気がつくが、当初はどうすればいいのか戸惑うばかりであった。そんなゆきを、影に日向に助けてくれたのが楓である。楓はゆきの良き相談相手となっただけでなく、美人が美しさゆえに背負う生き辛さにどう向き合うかのお手本を示してくれた。
 真実を知っている多くの友人や先輩も、根も葉もない噂など気にすることはないとかばってくれた。良識的な人々のおかげで、ゆきは大きな支障なく楽しいキャンパスライフを過ごすことができていた。

  *

 閑話休題。
 四人の性は一層乱れ、誰かを欠いた状態で行為に及ぶことも珍しくなくなっていく。

 ゆきも楓のいないところでDとEに迫られ身体を許したり、楓といるときにDかEのどちらかがやってきて、女二人で男一人に肉体奉仕することもあった。もちろん、ゆきのいないところで他の三人も楽しんでいた。皆ゆきの性格を知っていたので当初は黙っていたのだが、あるとき怪しんだゆきが抜き打ちでD宅を訪れたところ、行為の真っ最中だった。もちろんゆきに抗議する権利などなく、ただ事実を受け入れるしかない。

 麻痺した感覚はエスカレートし、ついにはゆきとEは二人きりでセックスするようにもなる。
 はじめはゆきの部屋で、四人で食事をする予定だったのが、楓が所要でキャンセルとなり、Dからは遅れると連絡が入った。ゆきは時間通り来たEと、Dが来るまでの二時間を過ごすこととなり、そこでセックスをした。もうこうなると「過激なプレイ」の枠を越えて単なる浮気である。
 ゆきにも言い分はある。つまり、以前似たような状況でDが楓とセックスしていたのだ。ある日Dの部屋に行ったら、楓が居た。それだけでもゆきにはショックな出来事だが、枕元に開封されたコンドームの個包装が落ちており、二人ともどことなくソワソワしているように思えた。ゆきがトイレに行って戻ってくると、コンドームの個包装はなくなっていた。後日「怒らないから本当のこと教えて?」とDを問い詰めたら白状した。覚悟はしていたし怒りもしなかったが、泣いてしまった。

 不毛な意趣返しだとは思ったが、それからも時折、Eと関係を持った。皆で集まるときに少し早めにEが来る。十五分でも時間があれば、慌ただしくことを済ませた。着衣のままベッドに手を付き尻を突き出すと、Eにスカートを捲られショーツをずらされ、後背位で交わる。あるいはキッチンでコーヒーの準備をしているときに後ろから乳房を揉まれ、立ちバックで犯される。カラオケボックスでトイレに立つとEが追いかけてきて、非常階段でフェラチオ奉仕させられる。戻ると個室の中では、楓がDの股間に顔を埋めていた。

 双方の浮気行為は四人の間で、公然の秘密となった。複数人プレイも相変わらず楽しみながら、ときには互いに相手を入れ替えたまま、二人きりの一夜を過ごすこともあった。すでに誰と誰が付き合っているのかもわからぬ、メチャクチャな状態であった。


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