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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 1日目 夜の狂宴 その3-2

香澄は返事をする代わりに孝志の胸に近づき、乳首を指先で転がした。
「ええ。真奈美にはすまない気がするけれど、限られた時間を有効に使わないとね。」
「わかりました。じゃあ、指のピッチを速めますね。」
「それでも、まずは指なの?」
「はい。人によってウエートのかけ方が違うとは思うんですけど、
 ボクの場合は、5:3:2ってとこでしょうかね。」
「指が5?」
「はい。そして口が3、で、ペニスが2、です。」
「それほど指に自信があるっていうことね。」
「いえ。それほどペニスに自信がないっていうことです。」

しかし、言うだけのことはあって、孝志の指技は絶妙だった。
今までの香澄は、
セックスというのは、男がペニスを挿入し、
その逞しいペニスがオマ〇コの壁を擦られたりこそぎ取ったり、
時には子宮口をコリコリと刺激することで、
性的な快感を女に与えていくものだと思っていた。

それが孝志の場合は指による愛撫がベースなのだというのだ。
いや、もちろんそうしたセックスをする男も、
香澄の遍歴の中では何人かはいたのだろうが、
残念ながら香澄の記憶には残っていなかった。
印象に残るようなテクニックではなかったのかもしれない。

もしかすると、あの高校時代、
初体験後、すぐに数人の男たちと乱交を経験したことが影響しているのかもしれない。
相手も10代後半から20代そこそこの男たちだ。
愛撫などする暇があったらすぐにでもペニスを挿入したいと考える年代だ。

あの頃……。
最初に挿入する男は、
それでも少しでも滑りをよくするために自分の唾液を割れ目に擦り付ける。
コンドームの滑りが悪く感じるときも自分の唾液が頼りだ。
そして2,3回、指で撫ぜたり、クリトリスを刺激したりした後、
すぐに挿入してくるのだ。
香澄自身の潤いが十分でない場合は、
ビラビラが中へ引きずりこめれるような感覚や、
膣壁が引きずられるような感覚があった。
香澄は当初、ペニスの挿入というものはそういうものだと思っていたり、
その引きずられるような痛みに似た感覚にも慣れていった。

そして香澄のオマ〇コの中が次第に潤い始めたころには、
コンドームの中にたっぷりと射精する。
それを待っていたかのように、次の男がすぐさまペニスを挿入してくるのだ。

二番目の男は、最初の男のピストン運動で溢れ出てきた愛液がそのまま潤滑油となり、
比較的楽に香澄のオマ〇コに挿入ができるわけだ。
それが繰り返され、一回りしたところで、再び最初の男が挿入してくる。

もちろん、個人的に付き合っていた匠とのセックスでは、そういうことはなかった。
匠は指を使い、クリトリスを刺激し、割れ目が潤ってくると、指を挿入する。
割れ目に口をつけ、溢れ出てきた愛液を舐め、
時にはジュルジュルと吸うこともあった。

もともと香澄の愛液の量は多かったようだが、
香澄は十分に潤ったオマ〇コへの挿入よりも、
イッツ壁を擦られるような最初の、それも強引な挿入が一番感じるようになっていった。

しかし香澄が経験した回数としては、匠単独とのセックスよりも、
匠を含めた男たち数人とのセックスの方が断然多かったのだ。
結果的には十分すぎるほどに潤ったオマ〇コで、
香澄は次々と何本ものペニスを受け入れていったのだ。

高校を卒業した後、香澄は他県の学校に進学し、一人住まいを始めた。
サークルの仲間をはじめとして数多くの男たちと関係を持ったが、
ここでもやはり、乱交が多かった。

香澄の周りには常に数人の男性がいた。
男たちは競って香澄のオマ〇コに挿入し、
そのやり方が香澄にとってのセックスとなった。

そんな香澄が久しぶりに、
前戯もなしに乾いたままオマ〇コに強引にペニスを突き刺されるという経験をしたのは、公園でレイプされた時だった。

レイプとは言うものの、
そのころの香澄はそうした機会を求めて露出プレイをするようになっていた。
香澄のあられもない姿に欲情した男たちが、強引にペニスを入れてくる。

最初、男に無理やりレイプされた時、
たったその一回で、香澄はそのスリルと刺激の虜になった。
身体中の性感帯を刺激されて絶頂に達するよりも、
強引にペニスを挿入される瞬間がたまらなく刺激的だった。
割れ目が引き裂かれるのではないかと思えるほどの強引な挿入で、
一気に上り詰め、いってしまうことさえあった。
痛みさえが快感だったのだ。

ただ、そうした行為には危険も伴った。
香澄自身は、暴漢たちの行為を本気で拒否しているわけではなかったが、
彼らの感情を煽るため、また同時に自分自身の興奮をより高めるため、
暴れたり叫んだりすることもあった。
中には香澄の抵抗を本気と思い、首を絞めたり凶器を持ち出したりする者もいて、
命の危険さえ感じたこともあった。
かと言って、何の抵抗もせずに黙って男たちを受け入れてしまっては、
香澄自身にもどこかしら犯されているというリアリティーが感じられない。

たった一人で夜の公園で露出オナニーをして男たちに弄ばれるという行為は、
刺激的ではあるが、危険であった。
そんな理由から、さすがの香澄も、夜の公園へ出かけていく回数は減っていった。


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