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母カルト
【熟女/人妻 官能小説】

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仲良きこと-2

「照美・・」

「だいちゃん・・」


肌を重ね合い互いの顔を凝視するまだ若い夫婦。

愛おしそうに見つめ合うその瞳には絶対的な信頼の色が灯っていた。

優しさに溢れた手つきで母さんの肌を撫でる父さんの大きな手。

デリケートな部位をマッサージされ、まるで少女のようにはにかみながら

父さんの首に手を回す母さん。

父さんが唇を這わせ母さんの身体のあちこちに口づけをすると

「は・・ぅん」

と母さんの鼻から熱の篭った息が漏れた。

途中何度もキスを交わし、時折お互いの名前を呼びながら見つめ合う二人の

何処か落ち着いていて、しっとりとしたその雰囲気。

昼間の露骨なイチャイチャバカップルぶりは鳴りを潜めていた。

「いくよ。うん・・っ」

「あっ、だいちゃん・・だいちゃ・・んんっ」

父さんが挿入を始めると母さんは挿れやすいように腰を浮かせ

夫のカチカチになった肉棒を迎え入れた。


ズプ・・ズプ・・ジュブジュブジュブ・・


「照美・・照美・・」

「ん・・っ」


その時僕は友達の家に何人かで集まって見た成人サイトのサンプル動画を思い出した。

二人の男女が大声を上げながら獣のように体をぶつけ合う乱暴な性交。

その場にいる全員、目ぼしいサンプル動画を見終わった後は

しばらく放心して皆無言だった。

(でも・・)

両親の営みは違っていた。

何かこう、過激さが無く面白みには欠けるのかも知れないけれど

お互いに対する思いやりや親近感が見てる側にも伝わってくるのだ。

父さんの臀部に絡んだ母さんの脚は、腰の動きに合わせて

より深い場所へと夫の肉棒を導いていた。


「んっ、んっ、んっ」


サンプル動画のような喘ぎはなくても

ちゃんと感じているのが分かる。

しばらくすると父さんの腰の動きがだんだんと強くスピーディーになってきた。


ズップ、ズップ、ズップ、ヌプヌプヌプ!


「照美!照美!」

「ふっ、ふっ、だいちゃん!好き!」

「うううっ」


低い呻き声を上げると父さんの腰の動きが止まり、そのまま母さんの胸に顔を埋めた。

そして父さんは母さんのおっぱいの突起を口に含め吸い始めた。

母さんは幸せそうにその頭を撫でながら

乳房の突起を吸われるこそばゆさに母性を刺激されているのか

慈愛に満ちた優しい表情になっていたのだった。



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