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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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屠られる甘熟体-6




『……言われた通りに持ち上げたなあ……で、そっからどうする?』

「ッッッッ」


男共はニヤニヤと笑っている。
娘の為にどこまでするのか、それを眺めていればいい。
あの垂れ目の中の輝きは憎悪の炎の揺めきに違いなく、ならば尚のこと雪絵の覚悟を知りたくなってしまう。


『ダラダラしてんじゃねえよ。娘が起きたら此処に連れてくるからなあ』

『娘に母親が輪姦(まわ)されてるトコ見せるつもりかあ?そんなの嫌だろ?』

『なあ、服を破かれて姦されてえのか?せっかく綺麗な服のまま帰れるようにしてやってんのに、調子乗って焦らすんじゃねえよ』


言葉の暴力が物理的な暴力に変わるのは、些細なきっかけが引き鉄となる……男共が吐きつける罵声は説得力があり、それは捕らえた者と囚われた者の力関係を有無を言わさず突きつける……。


(ま…迷ってられないッ…迷ってられないのよ…ッ)


雪絵は何度も自分に言い聞かせ、そしてブラジャーのカップに親指を潜らせた……隆起する乳房はゆらりと揺れ動き、大きめなカップをものともせずに溢れて飛び出した……。


「んぐッ…!」


全く呆れるほどの質量である。
飛び出した乳房はカップを下敷きにして前方に迫り出し、小麦色をした大きめな乳輪と乳首をゆらゆらと揺らしながら被写体となって曝け出た。
プツプツとした突起物が縁に並ぶ乳輪も、大豆ほどもある大きさの乳首も男共の視界にある。

その姿形は期待外れでもあり、期待通りでもあった。

母親として雪絵は過ごしてきたのだ。
本来の〈我が子を育てる〉という使命を果たした乳首が、そんなに綺麗な色や形を保っているはずがない。

決して醜いとは言わない。
ただただ妖艶である。

そして覚悟を決めた雪絵はその乳房を掌で支え、その柔らかさを誇示するように何度も上下に揺らしてみせた。


『んなモノよりよぉ、さっきのナプキン疑惑はどうなんだよぉ?』

『天然モリマンかどうかって聞いてんだ。好きなポーズで俺らにオマンコ見せてみろ』

「ッ〜〜〜〜!!!」


迷ってられない……そう言い聞かせた自分に雪絵は従うしかない……スラリと通る鼻筋は赤みが強くなり、吐息には嗚咽が微かに混じり始めた……。


(お願いッ!だ、誰か助けて!)


カーテンの隙間から微かに灯りが漏れる一般宅を見て、そこから犯罪が起きたと想像する者は居るだろうか?
この母娘の絶体絶命の危機を知る者は当事者しかおらず、雪絵が求める人物はこの世には存在しない。
救いの者は、いくら叫んでも祈っても、雪絵の前には現れないのだ。


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