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ある夫婦の体験
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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貸し出し?-4

Sが横に座り、少し驚いた顔をしたが、いやがる様子はなかった。
Sが徐々に間合いを積めていき、手は太ももにおかれた。いやがる様子もないので、徐々に太ももの間に入れたり、お尻を優しくなで回していた。
「奥さん、身体が熱くなってぎしたか?」
さえは、無言のままうつむいていた。
「これからどうしますか?正直になりませんか。いいんですよ」
「でもっ」
「奥さんが決めていいんですよ。家に来ませんか?」
「あっ。はい。わかりました」
「旦那さんに伝えておかないといけないので、
連絡できますか?」
「わ、わかりました」
さえは、あきらに連絡したが繋がらなかった。
ラインで、メッセージを送ってみた。
「偶然Sさんに会いました。私は今からSさんに抱かれてきます。わがままで、ごめんね」
10分待ったが既読にはならなかった。
「奥さん、どうします?旦那さんに連絡したので私は大丈夫ですが。」
「もう少しだけ待ってもらえますか?」

さらに10分たったが、既読には、ならなかった。
「そろそろ家に行きましょうか?」
さえは、無言でゆっくりうなずいた。

二人は、店を出て近くに止めていたSの車にのり、家に向かった。
5分足らずで、到着した。
そこは二階建ての古びたアパートで、
ギシギシと錆び付いた階段をのぼり二階の真ん中の部屋だった。清潔感のある身なりとは、ギャップがあった。
中にはいると、ごみ屋敷とまでは、言えないが散らかっていた。
「ごめんね。散らかってて」
「いえ。急にお邪魔しちゃったのは、こちらなので」
「お茶入れるから、適当に荷物をおいて座ってて」
「あっ。はい。」
さえは、回りを見渡し少し空いた場所を見つけて、座った。
「どうぞ、ゆっくりしてね。旦那さんがいないから報告のために撮影をしないといけないが大丈夫?」
「はい。前に旦那にもらったSDカードがあります」
「それは話が早い。セッティングするから、ゆっくりしてね」
Sは、撮影するために機材のセッティングをはじめた。押し入れから大きな綺麗な箱が出てきた。
「先に質問するよ。鈴木さんから、あまり激しいSMは、NGだと伺ってます。どんなことなら大丈夫かな?」
「あまり経験ないので、わからないです。痛いとか後が残るのは、ちょっと」
「じゃあ、やりながらだね。痛いとかは、ないようにするよ」
Sは、セッティングを済ませ、さえの横に座った。


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