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姉の告白
【姉弟相姦 官能小説】

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姉の告白-6

寝込んで二日目の夜、私は夢を見ました。
弟に強姦される夢でした。
泣き叫びながら、私の体を触る弟の手を引き剥がそうと抵抗しましたが、女の力では虚しく敵いません。
弟は唇まで求めて顔を近づけてきたので、手をかざして自分の顔を守るようにしました。
次の瞬間、弟は私の頬を思いきり張って抵抗する気力を奪うと、そのまま唇を押しつけてきました。
涙が自然と頬をかすめていきます。
弟の舌が乱雑に入ってきて、下手くそなキスを延々とされる。
夢の中で死にたくなっていたとき、意識がはっきりとしてきて、戻れた現実に喜びました。
暗闇の中薄目を開けると、視界の中に人影が浮かんできます。
「姉ちゃん」
確かにそう囁くような声が聞こえ、声の主は弟だと分かりました。
弟は私が目覚めたことに全く気づいていません。
なぜなら、弟は私の乳房を両手で包み、気づかれない程度の力加減で揉んでいたからです。
夢の中の乱暴な弟とのギャップ。
私は優しく胸に触れる弟に好感を持ってしまい、胸を触る弟の手が愛おしくなりました。
「キス…して…」
私の声に、胸に密着した弟の手が止まります。
私が起きたと警戒しているようでした。
「キスして」
もう一度、今度はもっと切迫するような感じで言いました。
弟は暗い中で目を凝らして私を近くで見つめ、意識の有無を確認しています。
薄目の私。弟の顔の近さに心臓の音は激しく鳴る。
たった数秒の沈黙がここまで恐ろしいとは。
弟の息が唇に当たってすぐ、唇がそっと塞がれました。
弟の唇が緊張しているのが分かりました。
キスの経験が乏しいのか。
起きないか心配なのか。
だが弟の体勢が悪かったのか、バランスを崩して、私の上に体を倒してしまいました。
弟は慌てて体勢を持ち直して、起き上がろうとします。
目を閉じていても、弟の動揺が伝わる布団のこすれる音。
弟は何とか起き上がって、ベッドから離れてそのまま部屋を出ていきました。
私は唇を指で触って、たった今弟の手が触れられていた胸の感触を思い出します。
起き上がってズボンと下着を膝までずらすと、当たり前のように潤っていました。
弟のいなくなった部屋で、セックスしたい、と私は小さく呟いていました。


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