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闘牝
【スポーツ 官能小説】

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闘牝-11

      *  *  *
 閉会式のあと――闘牝の聖地、帆掛け神社の境内。
 四隅に立てられた篝火が明々と照らす大きな緋紗の敷物の上で、
「ひぃ、ああ、ひぃ、あああ……ッ!」
「く、うぅ……うぅんっ!? あ、あ、あああ……ッ!」
 肩を並べて四つん這いになり、蕩けた顔をイヤイヤと打ち振りながら、艶めかしい声で鳴き競う裸の凜と裸の美柚子。
 その尻に取りついて鼻息を荒らげ、穢らしい涎を垂らしながらしきりに腰を振っているのは、筋骨隆々とした恐ろしげな土佐犬。
 どちらの首にも化粧廻しがかけられ、立派な注連縄で飾られている。
 学生闘牝大会と平行して行われていた闘犬大会の、優勝犬と準優勝犬だ。
 その、生臭い粘液に濡れて赤々と輝く獣の男根が、凜と美柚子の尻穴をグッポグッポと激しく抉る。
 太く逞しい前脚に細い腰をガッチリと抱え込まれ、猛々しく猛る犬のペニスで腹の奥底をズンズン、ズンズンと力強く突き揺すられて、
「ぇあ、ぇあ、ああ、ぇえぇぇ……ッ!」
「い、イく……イくイく、またイッちゃ……あああ、ぅううぅううっ!」
 涙をこぼし涎を垂らし、ビックンビックン痙攣する二匹の裸美少女。
 これもまた、神事の名残だ。
 闘牝に出場し、最後まで勝ち残った裸美少女たちは、神への供物なのだ。
 そして彼女たちを犯す土佐犬は、神の化身。
 昔は神との交合ということで膣に挿入ていたようだが、学生闘牝の優勝者と準優勝者を宛うようになってからはそうもいかず、尻穴で代用されている。そのため、闘牝部の女子学生たちは常日頃からアナル栓を着用し、授業中の教室でも弛むことなく肛門拡張に勉めているのだが――それはまた、別の話。
「こ、これが最後だなんて、お、惜しい、わね……佐伯、さぁんっ!」
 小振りな美乳を艶めかしい朱鷺色に火照らせ、可憐な乳首を弾けんばかりに勃起させながら、上擦った声で叫ぶ美柚子。
 犬の荒々しい突き込みにも耐えられるよう事前に神主たちの手でしっかり解され、さらにたっぷりと媚薬浣腸された乙女の排泄器官は、いまや膣より遥かに敏感だ。力強く前後する獣の男根を、腹の裏側に明確に感じる。たくましい弾力にしごかれた直腸粘膜が甘く痺れ、心地よく蕩けて、
「あぁん、ああ、あぁあんっ! これ、好き……好きぃいっ! 佐伯さんも、好き……で、しょうぉおおっ!?」
 羞じらいを忘れて淫らに微笑む美柚子。
「う……うるさいっ! バカぁっ! お前に腕と脚をやられたせいで、私は、私は……あっ!? ああダメ、イヤ……ひぁ、ひぁ、ひぁああっ! イくイく、またイく、ひ、ひ……ひぃいいっ!」
 痛み止めのためにいつもの倍量の媚薬浣腸を受けた凜は、身体中の毛穴という毛穴から甘酸っぱく香るねっとりと濃密な汗を噴き出し、白目を剥いてビクビク、ビクンッ! 緋紗に着いた手足をピーンと突っ張り、大量の愛液を溢れさせている若々しいオマンコを痙攣させて、ぴゅるる、ぴゅるる、と絶頂失禁。
 感度を増した排泄粘膜は、その全体がクリトリスのよう。
 剥き出しになっている快楽神経を直接牡肉にぐっちゅぐっちゅとしごかれているような、揉みくちゃにされているような――いや、猛々しく勃起した男根に頭の芯を直接犯されているような、激烈な快感。
 くびれたウエストにしがみついた土佐犬がガツンガツンと腰を振るたび、
「あひぃっ!? あひ、あひいっ!?」
 脳天を突き抜けていく激感にビクンビクンと反り返るポニーテール美少女。
 淫熱を孕んだ形良い乳房がいつも以上に大きく膨れ、その先端では勃起乳首がピクピク、ピクピク、と小刻みに痙攣。男を知らぬ処女膣穴の奥底にヨガリ汁が滾々と湧き、紅く熟れた若々しいオマンコからこぽり、こぽりと溢れ出してくる。
「ああ、ああ……素敵、佐伯さん……なんて、エッチなお顔……トロトロに蕩けた佐伯さんを見ていたら、わ、私も……あ、あ、ぁあっ! イく、イくイく……佐伯さんと一緒に、いぃ、いぃ……いぃぃっクぅぅう――――――ッ!」
 美柚子もまた薄い背を反らし、尻穴を締めて犬のペニスをギュウギュウと締めつけながら、弛んだ頬を頬悦の涙に濡らしてビクン、ビククンッ! ビクビクビク。
 いやらしく堕ちきった二匹の牝に、土佐犬たちも昂奮する。
 紅い舌を長く長く垂らし、その先端から大量の涎を滴らせて裸美少女たちの髪やうなじをベチョベチョに濡らしながら、腰の動きを強めていく。
「ひぁ、ひぁ、ひっ!? ひぃんっ!? す、すごい……すごいわ、佐伯さぁあんっ! ワンちゃんのオチンチンが、お、オチンチンが……ああ、ああ、ああっ!? 奥に当たって、奥に当たって……ひぃ、はひ、ひぃぃいっ!」
「なんでお前は、毎度毎度……エロいことを、言うんだぁっ! お前のせいで私は、わ、私、まで……ああ、犬……犬……お、御犬様の、御犬様の、お肉……棒ぉぉおおっ! 最高ぅぅ、しゃいこぉおおっ! これ、これ……らい、しゅきぃいいい――――――っ!」
 仰け反り、身悶え、細い肩を震わせながら、巨大な土佐犬の熱く硬い淫棒にあぉあぉとよがり悶える二匹の裸美少女たち。
 切れ長の瞳が涼しげな凜も雪の結晶のように儚げな美柚子もこの悦びが忘れられず、卒業後はプライベートで獣姦を愉しむようになるのだが――それもまた、別の話。


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