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ある夫婦の体験
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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いよいよ本当の姿を-5

鈴木と再び会うまでは、まだ三週間以上先になっている。あきらたち夫婦は、今までと変わらない生活を送っていた。唯一変わったことは、さえがどことなく笑顔で機嫌がよいことである。
あきらは、鈴木に言われた通りバイブやディルドは、使わないで昔と変わらないエッチをしていた。自然とさえに言われたクンニもおろそかになるようになっていた。そんな三週間がたちいよいよ再び鈴木と会う前日になっていた。
「さえ、いよいよ明日だね」
「そうだね。また楽しく食事をしようね。
夜も時間あるから鈴木さんと別れたら久しぶりにデートしようね」
「そうだな。楽しみだな」
当日になり、さえは子供を保育園に預けるため、準備をしていた。あきらは、このあとがどうなるのか色々と妄想を膨らませていた。
「そろそろ時間だね。出発しようか」
「はーい。準備も出来たのでいきましょう」
二人は車にのり、鈴木言われた池袋にあるレストランに向かった。思ったより渋滞もなく早くついてしまった。店の前で待つことにした。
「ちょっとトイレに行ってくるよ」
と告げ、建物中にあるトイレに歩いて行った。ようを済ませ、手を洗っていると前には、じぶんの写る鏡にがあった。
少し緊張しているなと自分でもわかった。店の前まで戻ろうとしていると、さえが男性と話をしていた。近づいてみるとそれは、鈴木だった。
少しの時間だと思うが二人で何をはなしていたんだろか。さえは、先程とは違い緊張がほぐれているようにも見えた。
軽く挨拶を済ませ、店内に入ると、個室風の席に案内された。鈴木が選んだ店は、前回過ごした店とは違い、テーブルの上は、照明で明るいが、それ以外は、少し薄暗く座ると胸から下は、よく見えないように感じた。
「さえ、今日は鈴木さんの隣に座ったらどうだ?」
「えっ?」と、少し驚いた顔をしたが、先に座った鈴木がどうぞと手招きして座らせた。
これは、鈴木があきらにあらかじめ提案したことだった。
「さすが鈴木さんですね。お洒落な店ですね」
「そんなことないですよ。私も仕事関係の人に教えてもらった店ですよ」
そんな話をしながら、三人は、笑顔で料理を食べていた。このあともあきらは、鈴木の提案を空気を読みながら実行していく。料理を食べ終え、話が一区切りしたところであきらは、トイレに向かった。しばらくして帰ってくると、次は鈴木が席を立ちトイレに向かった。
「やっぱり鈴木さんは、優しくて素敵な人だね」
「そうだね。楽しいね」
そう言うと、さえもトイレに向かった。
さえが部屋を出るまでは、あきらは、冷静な表情をしていたが、扉がしまると表情が変わって、脂汗が額に滲んでいた。
これも鈴木からの提案だった。
「食事が終わったらあきらさんはトイレに行くと席をたってください。さえさんと二人で話をさせてください。あきらさんと入れ違いで今度は席を立ちます。そのあとにさえさんが席をたった場合は、このあと店をでてホテルに行く事をさえさんは、承諾したという行動です。もし5分たってもさえさんが席をたたなければ、今日はこれで解散ということです。二人になった時にさえさんには伝えます」とあきらは、鈴木に言われていた。


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