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ある夫婦の体験
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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実行してみる-2

5分位たつと鈴木は、部屋に帰ってきた。
しばらく三人で話をしていると
「取引先から電話だ」と言ってあきらは、
申し訳なさそうな顔をしながら
部屋を出ていった。
部屋にはさえと鈴木の二人だけの空間になった。しばらく沈黙が流れたが鈴木から、話を始めた。
「今日は会ってくれて、ほんとにありがとう。
こんな素敵な奥さまと食事ができただけでも
嬉しいですよ」
「こちらこそ、ありがとうございます。
鈴木さんがいい人でよかったです。
もっと変な人や怖い人がくるんじゃないかと思っていました」
「変な人?」
「あっ。すいません。
旦那が変な性癖なので、つい変な。と言ってしまいました」
「旦那さんは変な性癖では、ないですよ。
奥さまを本当に愛しているからですよ。
これからももっと夫婦仲良くしたいとも言ってたいました」
「私にはよくわからないんです。目の前で他人とエッチをしてほしいと言われることが」
「それは、そうかもしれません。男性と女性では、考え方も違いますし。
旦那さんみたいな願望をもっている方は、結構いますよ。旦那さんから奥さんに伝えられない方がほとんどだと思います」
「そうなんですね。知らなかったです」
「だから旦那さんは変な性癖では、ないんですよ。こういう寝とられを楽しまれている夫婦の知り合いがいますが、皆さんがよく言われるのが、はじめてからより夫婦の関係が良くなったと言われます」
「なぜなんでしょうかね」
さえには、理由がわからなかったので素直に
理由が知りたかった。
「よく聞くのが、奥さまがきれいになり、新婚のときのように旦那が優しくなったとか、夫婦の夜の生活が充実したと聞きます。私は独り身なので、わからないんですがね」
「そういう理由だったんですね」
「私は、あきらさんの願いを叶えるお手伝いをしたいと思い、連絡をさせてもらいました」
そのような話をしているとあきらは、電話が終わったようで、部屋に戻って来ました。
「そろそろ帰りましょうか?」
あきらが切り出すと、さえがトイレに行きたいというので、
「待っているから、行っておいで」
とあきらがさえを見送りました。
部屋のなかは、あきらと鈴木の二人になった。
「鈴木さん、二人の時の反応は、どうでしたか?」
「奧さまは、大分私のことを気に入ってくれています。」
「そうなんですね。このあとは、どうしますか?」
「車で私を送ってください。その時に、私と奥さまを後部座席に横並びに座らせてください。
私の家までは、約30分位で着きます」
「わかりました」
「あきらさん、奥さまがいやがらなければ、車の中でおさわりなどをするかもしれません。
それを拒まなければ、フェラチオまでしてもらってもいいですか?」
あきらは、すこし戸惑っていた。食事をして解散と思っていた。あきらは、心を決め答えた。
「いいですよ。ただし、さえが拒めばそこまでにしてくださいよ」
「もちろんですよ。奥さまのいやがることは、絶対にしませんので」
さえが部屋に戻ってきた。
「では、そろそろ帰りましょうか」
あきらから声をかけ、会計を済ませ、三人で店をでた。


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