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ある夫婦の体験
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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実行してみる-1

当日になり、子供を保育園に預けて、準備をしていた。上野までは、遠くはないので、車で向かうことにしていた。
二人とも緊張して会話が続かない。
さえは、あきらの手に自分の手を自然に重ねていた。10分程で上野に着き駐車場に車を止めて目的の店まで歩き始めた。
どちらからともなく付き合っているカップルのように手を繋いで歩いていた。
程なくして店についた。予定時間より15分早くついてしまった。鈴木さんは、まだ着いていないようだ。5分くらい待つと鈴木さんが到着した。
「妻のさえです」
「鈴木です。宜しくお願いします」と
軽く挨拶をして店内に入っていった。
あきらは、さえの表情を観察したが、いやな感じはしていないように思えた。
店は、個室になっていて、店員以外とは、逢わないようになっている。あまり暗すぎない店を選んでいた。同じランチを注文して料理を待っている間話をしていた。
このときには、あきらは、リラックスしていた。今日は会うだけだし、それ以上はないと思っていたからだ。
料理を食べながら三人とも楽しく過ごしていた。
鈴木さんは、嫌みのない程度にさえを誉めていた。食事を終え談笑が続いていたところで、鈴木さんがそれとなく寝とられの話を始めた。
「さえさんは、何故なら会っていただけたんですか?」
「旦那がしつこいので、とりあえず会うだけならって思ったんです」
「そうですよね。実際私に会ってどうですか?」
「紳士的で話しやすい方だと思いました」
「ありがとうございます。それは、光栄です。
私もさえさんに会えてよかったです。あきらさんから聞いていた通りの方でしたよ」
「旦那はなんて言ってましたか?」
「優しくて気がきいて一緒にいて落ち着く人だと」
「なんか恥ずかしいですね」
そう言うと私を見てニコッと微笑んだ。
さえの緊張もほぐれてきているようだった。
鈴木さんは、席をたち外に出ていった。トイレにでもいったのだろうと。夫婦二人の空間になった。
「さえ、鈴木さんどう?」
ストレートに聞いてみた。
「いい人だと思うよ。話しやすいし」
「さえと合うと思ったんたんだ。よかった」
「あっ。でも会うだけだからね」
あきらは、再度忠告された。
「わかってるよ。食事するだけだよ」
あきらもさえも笑顔だった。


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